社長が知らない間に、社員は勝手に裏組織をつくる

どんなに管理しても裏組織はつくられる

僕は「組織づくり」という言葉に違和感を持っています。
違和感の原因は、誰かの意図で自分に都合の良い組織を作ろうとすることにあります。

どういう事か?

そもそも人間には組織を作る本能があります。(自己組織化)
どんなに管理しても本能には逆らえませんから、仲良しクラブや派閥、時に反対勢力など自分たちに都合が良い組織を勝手に作ります。
特に、一部の人間の都合によって作られた組織には反対勢力ができやすい。

リーダーが作った公式組織と非公式な裏組織が違いすぎると組織活動に支障をきたします。

そもそも組織とは、何かを遂行するために結成されます。
その目的によって自己組織は変わってきます。

自己組織化には3つのタイプがあると考えています。

1、娯楽
2、反対勢力
3、共有された思い

それぞれが結成される背景を見ていきます。

願いを共有し、繁栄に向かう自己組織化を起こす

目的が新しいことへの挑戦ではなくルーティンを回すことだとメンバーは退屈しますので娯楽の組織を勝手に作ります。
特に害はないのですが、後に挑戦をする時の足かせになる可能性があります。

例えば、ルーティンだけの会社は世の中の変化に取り残されますので、いつか冒険を迫られることになります。
その時に、娯楽組にとっては平和が乱されることになるので嫌がり、場合によっては反対勢力に変身します。

また、反対勢力はリーダーの独りよがりで事を進める時にも結成されます。
これが怖い。
反対勢力の結成は、最初はたった1人から始まります。
その人は、古参社員であることが多い。
自分の考えを持った人が多い。
よって影響力がある場合が多い。
その人にフォロワーが1人、2人と加わりムーブメントが起こります。(自己組織化)

この現象は、後継社長に多いと思います。
古参社員が反対勢力を作る話はよく聞きますよね。

さて、目指すべきは共通された思いに基づく組織化です。
共通された思いとは、「願い」と言い換えることができます。

商売の形でも社風でも良いですが、「これを実現したい」という願いを共有した組織は繁栄のムーブメントを起こします。

共有と浸透は違います。
浸透には説得があります。
共有には対話があります。

願いはリーダーが言い出しっぺになることが多いと思いますが、その願いをメンバーと対話をすると自分事になります。
すると、その実現に向けた自己組織化が起こりますが、これは公式組織の活動を後押しします。

どんなに管理をしても、どうせ自己組織化するのだから、良い方向に作用させたいですね。

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください。

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