あなたの生命は、あなたに何を期待しているのか?

今日から新年度です。
僕の会社は9月決算なので、あまり関係はありませんが、新しいステージに立つ方、新たな挑戦に出る方も多いと思います。

「思いを新たに」進んでいきたいですね。
今日の記事は、その「思い」について、最近感じていることを書きたいと思います。

思いはモチベーションの源ですし困難を乗り越える力になります。
また、創造性の源でもあると思います。
しかし、「自分には特別な思いなんてない」…そう言う方もいます。

僕は、決してそんなことはなく、ただ自分の思いにアクセスできていないだけだと思っています。
あるけど気付いていないだけだと。

そう思うのは、3年ほど前に面白いことに気付いたからです。
それは「自分の中に2人の存在がある」ということです。
怪しい話じゃないよ。

僕がそれに気付いたのは、友人の相談を受けている時でした。
当時、友人はとても疲れていてヤル気を失っていました。
「本当に何もヤル気が起きないんだ」と言いました。

僕は、そんな事もあるさ、と思い、何も言いませんでした。
が、その後、友人が言ったことが僕に大きな気付きを与えたのです。

「ヤル気がない自分が嫌になる」

これ、面白い表現ですよね?
ヤル気がない自分と、それを嫌がっている自分がいるのです。
そして、どちらが上位の自分かと言えば、嫌がっている自分が上位です。
本当は思いがあるのに、それが開花していないことへのじれったさを上位の自分が感じているのだと。

「あなたは既に思いを持った何者かである」と。

ナチスの強制収容所を生き延びたヴィクトール・E・フランクルは、著書「夜と霧」の中で、「人生に何かを期待するのではなく、人生から何を期待されているか?を問うこと」と書いています。

僕は、人生を生命と読み替えました。
僕の心の奥底にある生命が、僕に何を期待しているのか?
考えても答えは出ませんが、きっと生命は感覚を通じて僕にメッセージを投げかけているはずだと。

ワクワク感だったり、憧れだったり違和感だったり、日々を生きる中で生まれる感覚に、気づくヒントがあるのだと思います。

人は既に「何者かである」

日々、一生懸命に生きながら、時々、生命からのコールに耳を傾けることで、生命の傾向性が観えてくる、そう信じているのです。

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