自分の心をコントロールし良好な人間関係を創れる人の思考習慣

起きている事実と感情は別物である

退職理由に、同僚・先輩・上司・後輩との人間関係の行き詰まりが常に上位に来ます。
仕事上のストレスの原因も多くが人間関係です。
社内の人間関係は経営者、マネージャーにとって最も気を遣うことですよね。

人間関係の摩擦は感情のこじれから生まれます。
感情のコントロールは非常に重要ですが、私たちは子どもの頃から感情との向き合い方を教えてもらっていません。
義務教育に取り入れるべき、そう思っています。

僕の恥ずかしい事例を紹介します。
ずっと以前の話ですが、社員の中に社用車で通勤する者がいました。
外回りの仕事でしたが、商圏はクルマで20分以内の小さなエリアでしたので業務が終わったら会社に戻り自分のクルマに乗り換えることは十分できるはずです。

僕はそれが許せず、毎日のようにムカムカしていました。
何度もイヤミを言いました。

しかし…
実害はありません。
その社員の家は会社から5分ほどの所だから、ガソリン代なんて微々たるものです。

実害はない…要するに僕の感情の問題だったのです。
起きている事実と感情をゴッチャにしていたわけです。

でも感情は怖いです。
「会社の風紀を乱す」とか、色んな理由をつけてはその社員を批判し続けました(笑)

僕のムカムカが収まったのは、自分の感情が理解できた時でした。
僕は、社用車を使うことではなく、僕の言うことを聞かないことに腹を立てていたのです。
自分の思い通りに従わないことに。

これが理解できたらとてもスッキリしました。
感情が静かになるとコミュニケーションが上手くいきます。
「やっぱり自分のクルマを使ったら?」と冷静に伝えることができ、その後、自分のクルマで帰るようになりました。

感情の制御の重要性を知った出来事でした。

余計な行動を役に立つ行動に置き換える

感情をコントロールできれば、余計な言動をせずに済みます。
でも、さらなる課題があると思ったのです。
それは、余計な行動に代わる新しい行動が分からないというモヤモヤです。

人は何かをすることは得意ですが「しない」は苦手です。
ダイエットの食べない、禁煙の吸わない…しないことは大変です。

そこで、僕はメンターの指導により「行動の置き換え」を行いました。
余計な言動を役に立つ言動に置き換えるのです。

例えば、僕は、社有車の私物化に関して、ムカムカした時はすぐに近所のコンビニに歩いて行くようにしました。
行きの時間では自分の感情を理解するように努めました。
一度理解しても、すぐに忘れてしまうのでその都度理解し直すようにしました。

そして、コンビニでコーヒーを買って、帰りの時間は、帰ってその社員の顔を見たら、どんな言葉をかけるかを考えました。
これまでのイヤミを置き換える、新しい声がけです。
ある時「歩くって良いよね〜」と言ったら、イヤミだととられましたが(笑)

置き換えた行動は大層なものではありません。
プラスにならなくてもマイナス…人間関係を壊す余計なものでなければ良いと思います。

こうした心の制御と行動の置き換えは、コミュニケーションの基本として社内のみんなで学ぶのが良いと考えています。
みんなが人間関係づくりの主体者になることだと。

今も昔も、仕事上のストレスと退職の原因は人間関係という歴史に終止符を打ちたいですよね。

それでは今日も健やかな1日をお過ごしください。

 

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