人材育成の秘訣は相手に喋らせること、成長を待つこと

人材育成の秘訣を一行で表現するならば「相手に喋らせること、成長を待つこと」だと考えています。

その理由は、人は自分が喋るなり書くなり、アウトプットをした時に学習するから、そしてすぐには成長しないからです。
これができるようになると、人の成長は持続的かつ加速度的になると思う。

でも、多くの企業で逆のこと…悪循環が起きていると感じています。
悪循環とは?
好循環とは?
どのように変えるのか?
今日はそんなことを考えてみました。

リーダーが一方的に喋ってばかりだから人が育たない

まずは悪循環の事例から。
あるあるだと思いますよ〜
とある企業の社長は非常に責任感が強く勉強家です。
ある時、社員に「働く意義」を熱く伝えました。
社長は「仕事は自己実現のためにある」という考えをお持ちで、食うためだったり単なる金儲けといった動機を嫌う人でした。

社員に熱く語っても、社員は「ふ〜ん」と関心がない顔をするだけで、社長はそれが不満でした。
その原因は社員さんの意識の低さではなく、取りも直さずインプットオンリーだからです。

その無関心な様子を見た社長が不機嫌になり、職場の雰囲気が悪くなります。
そこで、再び社員を説教するという悪循環に陥りました。
どんどんと社長の理想とする働き方から遠ざかっていくのです。

まとめると…
リーダーが一方的に喋る→育たない→口を出してしまう→育たない、そんな悪循環です。
ヤバいよね?

相手に喋らせることで成長の好循環が生まれる

一方、好循環の波に乗っている企業もあります。
「仕事の目的は?」というテーマで学び合いをしている企業があります。
学び合いの進行役はローテーションで変わります。
基本的に社長は喋りません。

各々がふせんに自分なりに考えた仕事の目的を書き出し、発表をします。
たったこれだけのことですが、定期的にやると社員さんの中に意識の変容が起きる人が出ます。
その多くは、困難を乗り越えた時だったり、努力が実った時、お客様に喜ばれた時などに起こります。

これが効くのです。
学び合っている身近な仲間の成長ほど、人に刺激を与えるものはありません。

この学び合いの秘訣は…
□リーダーはお口にチャック、参加する社員さんが喋り交流する
□リーダーの偉そうな評価がない
□成長を待つ
□仲間の成長した姿から刺激と学びをもらう

すごく良く成長するから、リーダーも安心して任せることができ、任せられるから育つという好循環が生まれるわけです。

相手に喋らせること、そして成長を待つこと。
これが人と組織が育つ原則だと考えています。

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください!

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