仕事を個ではなくチームで取り組むことで得られるこんなにも嬉しいこと

指示ゼロ経営では個々ではなく集団に関わる

以前に、友人が宇宙開発を手懸ける植松努さん(植松電機)の講演会を聞き、感銘を受けた話を僕にしてくれました。
小さなロケットを作り飛ばすイベントで、日本人は1人で取り組む人が多いが外国人はサッとチームを作りみんなで取り組むことが多いそうです。

学校教育の違いが原因だと思いますが、この行動様式は社会に出てから大きな差を生むと思ったのです。

指示ゼロ経営には基本的に上司−部下の1対1の関係はありません。
リーダーも集団の中に入り上下関係なく「集団として」取り組むか、集団の外にいて見守るか、どちらかの関係性をとります。

例えば、営業部であれば個々に目標を設定するのではなくチーム全体で目標を持ち協働します。
これまでの実証実験から、その方がはるかに成果が上がるし、何よりも仕事が楽しくなることが分かっています。
楽しいと創造性が生まれ集団はさらに進化します。

「成果=共創×協働×試行錯誤」…こんな方程式があります。

成果=共創×協働×試行錯誤

共創とは三人寄れば文殊の知恵です。
安定的に発想を生む一番の方法だと思います。
たまに、たった1人の天才が発想することもありますが、それをみんなで対話し「我々のアイデア」に昇華する必要があります。
そうしないと他人事になるからです。

文殊の知恵を生むためには会議のやり方、技術が必要になります。
みんなが黙って下を向いている、一部の声が大きな人(たち)が仕切っている…そんな会議では文殊の知恵は生まれません。
全員のアイデア、意見が話し合いのテーブル上に上がり、忖度のない自由闊達な話し合い行われる風土と技術が欠かせません。

チームで取り組むメリットの1つは共創=三人寄れば文殊の知恵です。

発想の段階は、いわば「絵に描いた餅」ですが、これを食える餅にするためには協働が必要です。
得意な人が得意分野を担当すること。誰かの苦手を誰かが補う。仕事が溜まっていたら助けに入る。
仕事は、バトンタッチしながら完成形に持っていくので、その流れが最適化されているとチームとして成果を上げることができます。

チーム全体で課題に取り組まないと、個々が自分の事しか見えなくなるので流れが滞ります。
チームで取り組むメリットの2つ目は協働が起きることです。

実際にやってみると、大抵、最初は上手く行きません。
しかし、それは失敗ではなく「上手く行かない方法が分かった」のですから成功だと思うのです。
「じゃあ、次はこうしてみよう!」と活かせば良いのですが、これはすごく根気がいることです。
1人では諦めてしまうかもしれない。

チームで取り組むメリットの3つ目は根気と粘り強さです。

つまり、成果を上げるための3大要件がカバーできるやり方です。

リーダーだけが全体像を把握し、個々に指示を出すのではなく、チーム全体で課題に取り組むことが今の時代に合ったやり方だと考えています。

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