組織のOSを「共創」に変え、危機的状況から脱出したある企業

僕は最近、チームワークのことを「共創」と言うようにしています。
その方が僕が考えるニュアンスが伝わるからです。
今、そしてこれからは共創が組織のOSになると考えています。
その理由は…
1、圧倒的に知恵が出るから。
2、共創の方が儲かるから。
3、仕事から幸せを感じるから
そう考えています。

今日の記事では、共創が起きるには何が必要か?ということを事例を踏まえ書きたいと思います。

正解のない時代を生き抜くキーワードは共創

共創の対義語は「競争」です。
読み方が同じなんて、なんと日本語は面白いのだと思います。

で、競争が起きるか? 共創が起きるか?
これはメンバーの資質もありますが、それ以上に環境で決まります。
そう断言できるのは、はるか昔からこの分野の研究が行われているからです。

1949年にドイチェという学者が書いた論文「競争と協働」に競争と共創が起きる条件があります。

・競争は、一部の人だけが達成できる目標を設定すると起きる。
・共創は、1人では達成できない(みんなで力を合わせないと達成できない)目標があると起きる。

今、改めて見ると、コロナ禍で多くの共創が起きた理由が分かりますよね?

よく、正解のない時代と言われますが、これは一部の先進的な人が提唱していて、まだ本当の実感は得られていないと思います。
これから本格的にそういう時代になると感じています。
それだけ変化が激しく、予測不可能なことが起こり、さらに生活者の欲求が高度になっていくのです。

そんな時代だから組織のOSを共創に変える必要があると考えるのです。

そのために環境を変える。
では、どのように変えれば良いのでしょうか?

当然、みんなで力を合わせないと達成できない目標が必要ですが、もう1つ大切なことがあると考えています。
それは「共創が起きる組織」に変えることです。

部門を超えて交流する複数の人を置く

会社の中には部門間の壁はありますが、それを壊すことが欠かせません。
みんなで力を合わせないと達成できない目標があれば壊しやすくなると考えています。
しかし「壁を壊す」という言い方自体がとても抽象的で、具体的に何をしたら良いか分かりませんよね?
ツルハシで壊すわけじゃあるまいし…

僕は、この方法に関しては「部門間を行き来する人間」という解決法が最も現実的だと考えています。
そのやり方にも2種類あります。
1つは、社内に多くの人脈を持つ人に、全体をつなぐ役割をやってもらう方法です。
口コミの世界で言えば、インフルエンサーです。

しかし、これには欠点があります。
それは、レストランの口コミのように単純な情報なら良いが、ビジネスのような複雑な情報だと上手くいかないことが分かっています。

複雑な情報の共有にはもう1つのやり方、部門間を行き来する、数名の人を置く方法が良いと言われています。

例えば、あるホテルでは業績低迷で危機感を抱いていました。
みんなで力を合わせないとどうにもならない状況だから共創が起きる環境だと言えます。

実は、このホテルには宿泊部門、ウェディング部門、レストラン部門があり、それぞれが独立採算で活動していました。
まさに部分最適が起きる環境です。

これではいかんというわけで、独立採算を止め「全体で儲かる会社にしよう」と部門間の壁を壊しました。

各部門から数名の代表者が集まり話し合いをして、その結果を自分の部門に伝え、みんなから意見をもらう…これを繰り返しました。

その結果、素晴らしいアイデアが出たのです。
そのアイデアに関しては、コチラの記事を読んでね。

いかがでしょうか?
儲かるし仕事が楽しくなると思います。

いよいよ本格的に組織のOSを共創に入れ替える時がやってきた、そう考えています。

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください。

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