在宅勤務で成功する会社、失敗する会社

危機下には、社会で進行する大きな潮流が加速する

今回のコロナ騒ぎに関して、社会学の専門家が「社会が変わるキッカケになる」と言います。
僕もそう考えています。
人々の意識が変容した結果、社会が変わると。

革命でも起きない限り一夜城は建ちません。
しかし、社会全体の大きな流れ、傾向性があり、危機をキッカケにその流れにドライブがかかると考えています。

僕は、ここ20〜30年くらいの間に、一極集中から小規模分散に社会全体が変わってきていると感じています。
例えば、農業の分野では地産地消が盛んになってきました。
最初は概念が先行したのですが、今ではスーパーマーケットに地場野菜のコーナーがあります。
求める生活者がいるから販売するわけで、生活者の感性も変わってきているのだと思います。

これまで農協としか取引していなかったが、自分で販売する農家も増えてきた。

情報の分野でも同じことが起きています。
30年前は情報公開なんて概念も薄かったと思います。
以前は、情報はマスコミが牛耳っていました。
今は、SNSで個人が発信して個人がキャッチすることができます。

電力でも同じ傾向性が見られます。

どうやら確実に一極集中から小規模分散に移り変わる、大きな潮流があると思います。

そして、潮流にドライブをかけるのが危機です。
東日本大震災の時もそうだったと感じています。

大きな潮流に乗るには思考のOSを変える必要がある

今回のコロナ騒動で、働き方の変化にドライブがかかると思います。
例えば、在宅勤務の流れです。
これも一極集中から小規模分散になるということですが、在宅勤務が増えるといった表面的なものではないと考えます。
組織論が変わるキッカケを与えてくれると考えています。

どういうことか?
在宅勤務に関してはメリットとともに様々なデメリットが語られています。
その中にはテクノロジーやツールで解決できるものがありますが、経営者の意識が変わらない限り解決しない問題もあります。

それは、従来の一極集中のマネジメントの弊害です。
よく「睨みを利かす」と言いますが、リモートだとそれがしづらくなります。
リーダー、マネージャーの多くが抱える「チームの隅々にまで目が行き届かない」という悩みも一極集中型マネジメントで散見します。

きっと在宅勤務が増えると、リモートでも管理・監視できるシステムが登場すると思います。
友人に聞いたら「すでに絶賛売り出し中だよ」と言っていました。

流れの潮流、本質を観ないとこういう事になる。

そして、監視システムで睨みを利かしても課題は一向に解決しません。
サボろうと思えばいくらでもサボれるから。
そこでノルマで対応する企業も出るでしょうが、仮にサボりは防止できても企業の繁栄には効果はありません。

恐らく、一極集中の原理で在宅勤務を導入する企業と、小規模分散の原理…自律型組織の原理で導入する企業とで、天と地ほどの差が出ると思います。

起きている危機の表面ではなく、潮流を知り、それが加速するフックと捉える。

経営にもそんな潮流があると思うのです。
そして、さらに根底には大変容の潮流が進んでいる、そんな気がしてなりません。

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください。

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