時代が本格的に変わる時、あなたの経験を参考にする人で溢れる

今年のお盆はずっと家の中にいました。
僕が住む地域(長野県)は災害級の豪雨が振り、至るところで河川が氾濫しました。
幸い僕の家は無事でしたが、多くの方が被害を受けました。
心よりお見舞い申し上げます。

さて、正常性バイアスという心理学の用語があります。
心の平穏を保つ脳の働きのことですが、このせいで日常生活で問題に直面しても、正常の範囲内と思い込み対処が遅れることがあります。

今回の災害で、僕はこれをリアルに体感しました。
河川が増水しましたが、徐々に水かさが増すから僕も家族も呑気なんです。
で、気づけばえらいことになっている。

橋にかかった線路が折れ曲がってしまった

そんな時、近所のおじさんが言いました。
「みんな自分の所は大丈夫だと呑気にしているが15年前を思い出した方が良い。土砂崩れには注意が必要だ。◯◯地区と◯◯地区にはスーパーやコンビニがあるが行かない方がいい」

彼は災害の専門家ではありませんが、実は、この地域では15年前に死者を出す災害が起き、その時の教訓を覚えていたのです。

僕も15年前を思い出し緊張が走りました。
そして、買い物には行かないことを家族にも伝えました。

僕はこの経験から思ったことがあります。

1、本当に人は非常時でも正常の範囲内と思い込むクセがある
2、具体的な失敗事例(あるいはシミュレーション)を示されると危機感を覚える
3、具体的な行動を示せる人に従う

企業において、社長が「非常に厳しい時代であり」なんていう漠然とした挨拶をしても危機感を共有できないのは自然なことかもしれません。
そして、本当に目の前に危機が訪れたときには手遅れになっている…
特に組織になると難しいものだと思います。

昔、僕が尊敬する社長が「失敗の本質」という本を僕にプレゼントしてくれました。
野中郁次郎先生をはじめ6名の研究者が書いた、旧日本軍の戦史から組織の失敗を研究した本です。

読んで怖くなったのですが、その社長は「変わり者だと思われても、危機が訪れた時のために具体的な策を考えろ」と言いました。
組織で危機感を共有できた時、あるいは本当に直面した時には、すでに行動アイデアを思っている人が周りを巻き込むからなのだと思います。

さて、僕のブログをお読みいただいている方は、次世代の組織マネジメントや教育に関心がある方が多いと思います。

もしかしたら、今は「キワモノ」扱いをされているかもしれません 笑

でも、時代が動く「その時」には、あなたの経験を参考にする人で溢れると思います。

豪雨を眺めながら、そんなことを考えた今年のお盆だったのです。

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください。

 

 

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