人材育成の成功は技術の前に「人間をどう観るか?」…人間観で決まる

僕が初めて親になったのは27歳の時でした。
初めて我が子と対面した時の感動は今でも鮮明に覚えています。
「親としてしっかりせねば!」と決意をしました。

気合を入れている僕を見た大先輩がこう言いました。
「子は授かったのではなく預かったと思え」と。
自分のものではない、自分の思い通りにしようとしてはいけない…独立した人間として尊重せよという戒めです。

僕の昔の友人に、親の思い通りに育った人(男性)がいます。
お父様が優秀な方で、両親とも息子に大きな期待を寄せていました。
期待とは「こう育って欲しい」「こんな大人になって欲しい」「こんな職業に就いて欲しい」という親目線の期待でした。

塾は親が徹底的に調べ上げて通わせていました。
僕が彼の家に遊びに行くと、いつも父親が出てきて「今日の宿題は終わったのか?」「テストの準備はできているのか?」と聞きます。
僕は居られなくなって「じゃあ、オレ、そろそろ」と言って帰った事がありました。
彼の寂しそうな顔を今でも覚えています。

彼はいつも兄弟や他の家の子と比較をされて育ちました。
テストで良い点を取るとご褒美にゲームを買い与えてもらっていました。

どんなに頑張っても、親の基準で評価されるから「まだまだ」と言われ続けていました。

彼は、その後、グレて家を飛び出し1人暮らしを始めました。
勇気ある、主体性のある決断だと思います。

さて、同じことが職場でも起きていると思います。

上司が部下が受ける研修を一方的に決める。
頻繁に「あの仕事はどうなっている?」「今度の商談の準備はできているのか?」と聞かれる。
仲間と雑談をしていると注意される。
同僚と比較される。
上司の期待に応えると高評価をもらえる。
自分なりに成長していても、上司基準で「まだまだ」と言われる。

程度の差はあれど、こんな風になっていたら人は育たないと思います。

僕が27歳の時にアドバイスをくれた大先輩はこう言いました。
「子を尊重するということは、子には自分の力で成長する力があることを信頼することだ」
「自分の基準で他人を裁かないことだ」

人間をどう観るか?…人材育成は技術の前に人間観なのだと思った原体験でした。

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