優れた企業ほど問題が多くバタバタしている

リーダーなら、今抱えている問題を一刻も早く解決して安定したいと思うもの。
不安定よりも安定を望むのは何もリーダーに限ったことではなく、人の性だと思います。
僕自身、社長に就任した当初、問題が山積していて毎日がバタバタしていました。
その時に夢見たのは、問題がなく優雅に仕事をすることでした。

そこで、課題解決力の高いチームづくりを始めたのですが、チームが育てば育つほど問題は増えるわ、よりバタバタするわで、僕はチーム作りに失敗したと思ったのです。

しかし、後に失敗ではないことに気付きました。
なぜなら人とチームが育つと、リーダーと同じような問題意識を持ち、かつ問題を表面化させるからです。
しかも、行動が早い。
やってみては→改善する、こののサイクルが早いので社内のバタバタは加速します。

ただし、以前と違うのは、社員が当事者意識が高いので僕に依存することなく自律的に解決したことです。

人とチームが育つと問題は増えるしバタバタする、それを理解したのです。

例えば、度々僕のブログで紹介する、ホワイト企業大賞の受賞企業、京屋染物店さんがそうです。
同社には合言葉があります。

「今日の京屋は昨日の京屋ではない」

これは単なる合言葉ではありません。
本当に毎日1つ、何かが変わるのです。

僕の親友に、新潟県で小さなスーパーマーケットを経営する鈴木紀夫さんがいます。
同社では、日々変化するお客様の感性に合わせ、社員さんが自発的に様々な工夫をします。
POPを変えたり、POPの位置を変えたり、高齢者向けに休憩ベンチを設置したりと。

先日、社内研修でお邪魔したホテルもそうでした。
研修を単なるイベントで終わらせないために、明日から行うアイデアを出してもらいましたが、それが出るわ出るわ。
そして、社員さんが口々に「やってみなきゃ分からない」と言うのです。
研修中に10回は聞きましたが、この言葉は、日頃から「行動→修正」の習慣があるから出るのだと思ったのです。

京屋さんも新潟のスーパーマーケットも、このホテルも、なぜ、こんなにも自分事になっているかと言えば、リーダーによるトップダウン仕切りがないからです。

社員さんとじっくりと対話し課題を明らかにして、社員さんの参画のもと解決策を考えているのです。
この習慣が定着し、リーダー不在でも行われるようになっているのです。

「参画が自分事を生む」
「人は自らの意思でのみ動く」

指示ゼロ経営の原則を、まさに体現されているのです。

安定は衰退の始まりだと思います。

問題がなく優雅に…諦めた方が良いみたいですね。

それでは今日も躍動的な1日をお過ごしください!

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