現場の経験と知恵から事業アイデアを生み出す方法

大抵、上層部はお客様のニーズが分からない

その昔、経営の常識は、「戦略は社長、実行は社員」というものでした。
それが一番シンプルで上手くいきました。
ところが、今、それでは上手く行かない企業が増えてきていると感じています。

その理由は、正解がなく変化が早い時代だからです。
社長にも正解が分からない。
分からないなりに試行錯誤を繰り返す、つまり「やっては直し」を繰り返すと現場が振り回され疲弊します。
しかも、上から降りてくる策が顧客の欲求とズレている事がある。
現場は嫌になりますよね。

なので、戦略と実行の分断を解消し統合させる必要があると考えています。
お客様のことを一番知っている現場が戦略に参画することで活きたものになるし、変化を自分でつくり出すので試行錯誤がしやすくなります。

では、現場が参画して戦略をつくるとはどういうものなのか?
僕の「偶然の産物」である実体験を紹介しますね。

僕は23年間、新聞販売店を経営してきました。
今はネット時代、新聞購読者は減る一方の衰退産業です。

そんな中にあっても一部の新聞社ではお客様のニーズを調べることなく戦略を立てて下に降ろしてきます。
降りてきたものは現場からすれば「真面目に考えたのか?」となる。
大抵は「1軒でも多く訪問しろ!」です。
今って、訪問してもインターホンで断られるんだよね。

かと言って僕に有効な戦略が打ち出せるか?と言えば、そうではありませんでした。
僕は経営者なので、社長のニーズは分かりますが、主婦や会社員…つまり圧倒的多数のお客様のことが分からないのです。
そこで、スタッフの知恵を借りたのです。

現場の知恵を戦略に活かすには?

出たアイデアは素晴らしかった。
ある新聞社からサザエさんのカレンダーが、お客様へのプレゼントとして出されていました。
年末に1年のご愛顧に感謝して配るためのものです。

しかし、スタッフから「欲しくもない人に差し上げても意味がない」という提案があり、申し込み制にしたのです。

そこで分かったことは、サザエさんが好きな人の多さです。
同時に、我々はサザエさん好きのリストが手に入ったのです。

そして、その新聞社のHPを調べると、なんとサザエさんの書籍(シリーズもの)が出版されているではないか。
全巻揃えると1万円以上します。

カレンダーの申込者にダイレクトメールを出したら、もの凄く売れました。
さらに…
その新聞にサザエさんに関する連載があったら新聞をとってくれるかも?と思い調べたらありませんでした(残念)

カレンダーと書籍が顧客創造のシナリオ上に乗り成果をあげたのです。

これは全国展開できるものです。
偶然の産物とは言え、現場でお客様と接しているスタッフだから思いついたことです。

現場は知っている。
その知恵を全体シナリオづくりに活かさない手はないと思うのです。

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください。

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