「光の三原色」の考え方で人と組織が活性化する

僕は「人に光を当てる経営」という言葉があまり好きじゃありません。
なぜなら、誰かに光を当てられないと輝けないのか?と思うからです。
人には自ら輝く力があるし、その輝きはとても眩しい。

今日の記事では、自ら輝くために必要なこと、組織としてのあり方について書きました。

1人1人の個性が混ざり透明に輝く

僕はホワイト企業大賞の企画・審査委員をしており、様々な企業さんの現場を見てきました。
いつも、現場に行くと不思議な感覚に襲われます。
理由は分からないのですが、職場が輝いて見える…そんな印象なのです。

その色は「透明」です。
そして透明は「光の三原色」が混ざってできます。
(聞いた話ですが、太陽の色は透明だそうです)

透明な職場で働く社員さんのお話を聴くと、1人1人が独自の色を放っています。
色は人によって違うんです。
1人1人の素の色、本来の色が混ざり透明に輝く…そんなことを思ったのです。

そんな職場に行くと、まさに太陽光を浴びた時のように元気になるのです。
だから人が集まる。
「戸が笑う」という商売繁盛の言葉がありますが、きっと、この事を言っているのだと思うのです。

この説明はあくまで、ものの例えですが、1人1人が何者にも縛られず、個性を発揮し、それらが調和すること、これが真のチームワークだと考えています。

さて、この例えを実務に落とし込みたいと思います。

個と全体の有機的な繋がりで組織が輝く

1人1人が独自の色を放ち、融合して透明な光になるためには、次の2つの要件が必要です。

1、指示命令、管理の縛りがない
2、自由な個がつながり全体を成す

個と全体の最適な関係性が実っているのです。

僕がこれまでにお邪魔した企業さんには、どこも自由がありました。
上に言われたことをやらされているのではなく、自分たちの意思で選択しています。

ある会社では、「プロジェクト制」があり社員さんが仲間とともに様々なプロジェクトを立ち上げていました。
例えば、「顧客満足向上プロジェクト」「社会貢献プロジェクト」など。

まったくのゼロ…「空」から生まれたものですので、何が正解かは誰にも分かりません。
だから、みんなで知恵を出し合い、役割を決め試行錯誤を重ねます。

試行錯誤が重要で、「やっては→直し」を繰り返すうちにプロジェクトの完成度が上がるだけでなく、プロジェクトの中での自分の居場所、つまり自分の個性・才能が発揮される領域が見えてくるのです。

もちろん協働ですので、自分1人でやっているわけではない事を知っています。
自分の個性に誇りを持つと同時に、仲間へのリスペクト、感謝が生まれます。

そんな職場になれば、どんな困難も乗り越えられると思います。

人は自ら輝くことができる
光には個性がある
光が結合して創造のエネルギーが生まれる

僕が感じたことは概ねこんなところです。

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください。

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