今後、論理の経営から感性の経営への変化が加速する

2021年以降の人材育成と組織には、これまでよりも感性が求められると考えています。
感性とは人間の高度な情報処理システムのことで、論理を含みます。
(感性と論理は対義語ではない)

例えば、おもてしは高度な感性のなせる技です。
その場、相手、状況に応じて、瞬時に判断して行動した人だけが到達できるサービスです。
相手の気持に共感できないと、おもてなしはできません。

そして、そんなスタッフは感性の場で育つと考えます。
それは、気持ちを話し合いのテーブルに乗せることだと思います。

よく「正しいだけでは経営はできない」と言いますよね?
論理が正しくても納得感が得られないのはよくあることです。
なぜ納得「感」なのでしょうか?
頭では分かっても心が納得していない、そんな状態だからです。

なぜ納得感まで求められるかと言えば、そうでないと真の自発性が生まれないからです。
(モチベーションは論理の脳では生まれず、情動を司る大脳辺縁系で生まれる)

自発的に動かないと創造性は発揮されませんし、何よりも行動が遅くなります。

「ちょっと待っていただけますか?上司に聞いてきます」では、おもてなしは無理。

マネジメントは完全にフェーズが変わったと思うのです。

そんな時代に適応するためには、これまで置き去りにしてきた感性を社内に取り入れることだと思います。
「正しいか正しくないか」の軸だけで話しをするのではなく、気持ちを取り入れることだと。

例えば、ホワイト企業大賞で「大賞」を受賞された、有限会社 谷川クリーニングさんです。
同社は、コロナ禍で感染者を収容したホテルのカーテン等のクリーニングを早い段階で行いました。

ホテルから相談が来た時に、社長は社員さんにお伺いを立てました。
その理由は、リスクが伴う仕事で、社長は現場で仕事をしないため社員さんの意思を尊重したのです。
コロナで禍でがんばっている人に貢献したい、でも社員をリスクにさらしたくない…そんな気持ちを隠さなかったのです。

すると社員さんは言いました。

「今、医療従事者が大変な思いをしているのだから、自分たちにできることはやりたい」

こうして、十分な感染対策をした上で受注しました。

これ、正しいか正しくないか?だけの議論では、こんなに前向きな結論は出なかったと思います。
さらに、社長が「売上を確保するために必要だからやるように」と言ったなら、社員さんの心に反発心が生まれたと思います。
それでも強権発動をすれば従うフリはしてくれるでしょう。
しかし、心のこもった仕事はしませんよね。

もちろん、正しいかどうか?の視点は大切ですが、それに偏らず、気持ちを話し合いのテーブルに乗せたことが素晴らしいと思ったのです。
気持ちが気持ちに呼応したのだと思います。

スタッフを機械のように配置して上手くいった時代は完全に終わったと思います。
人間性重視の経営、感性の経営が求められると思うのです。

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください。

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