仕事のマンネリ防止の秘訣は「遠山の金さん」にあり

仕事を成功を妨げる要因に「マンネリ化」があります。
最大の敵じゃないか?と思うのですが、マンネリ化を生み出すのは自分(たち)なわけですから、敵視するもんではないですね。

マンネリ化の原因の1つに「始まりと終わり」がハッキリしないというものがあります。
これ、とても大切なのにないがしろにされていると感じています。

例えば、僕が企業に社員研修でお邪魔すると必ずと言ってよいほど確認することがあります。

それはシンプル。

「話し合いの最後に合意確認をとっているか?」
「合意確認に対し、必ず”良いか悪いか?”を明確に意思表示しているか?」

多くの場合、なんとなくフェードアウトするように会議が終わるのです。
これが脳に良くない。

脳には明確に「終わった」とサインを送る必要があるのです。
そうでないと、いつまでもダラダラと思考が続い、すぐにマンネリ化してしまいます。

時代劇の遠山の金さんは必ずこう言ってお開きになります。

「これにて一件落着!!」

脳がスカッとしますよね?

試しに、今日の記事を社員さんと共有して会議の終わりに合意形成をしてもらってください。

司会者:「皆さん、◯◯という結論で良いですか?」
みんな:「ハイ!良いです!」
司会者:「これにて一件落着」
みんな:「パチパチパチパチ」

こうするだけで会議が終わった=実行の始まりというスイッチが入り、決まったことを行動に移す気分が高まります。

会議だけじゃない。
事業計画、プロジェクト…どんなことにも「始まりと終わり」をつくった方が良い。
具体的には「キックオフ」と「打ち上げ」です。

ダラダラ、マンネリはちょっとした工夫で防ぐことができます。

取り急ぎ、日々の会議でやってみてはいかがでしょうか?

ちなみに、米澤家で毎晩、ワインで打ち上げするのはこうした重要な意味合いがあったのです!!!!ww

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください!

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