「入社すると人が変わったように働かなくなる」を避ける方法

入社をすると別人のように人が変わる人があります。
そりゃ、どんな人もあると思いますが、採用しなきゃ良かったと後悔するほどの人もいます。

・あの積極性はどこに行った?
・あのハキハキした態度はどこに行った?
・人当たりが急に雑になった
・「それ、私の仕事ですか?」という態度が目立つ

こうした「別人現象」の原因は1つです。
その人にとって、入社はゴールだったのです。だから、それまでは猫をかぶったわけです。
その人の目的は食いぶちを得ることで、そのための「職」を探していたというわけ。

当然、「入ったらこっちのもん」となりますよね?

もう1つのパターンがあります。
それは単なる憧れで入ってきた人です。
「あの会社に入りたい」も入社がゴールですからね。

ボタンの掛け違いは怖くて、掛け違うとその先、ずっとズレたまま進みます。
そして問題が頻発し社長の頭を悩ませます。

僕は自分の体験と研修先の企業さんの実例から、「採用を変えれば今ある問題の多くは解決する」と確信を持っています。

もし、社員に働き甲斐を持ってもらいたいと願うなら。
自発的に考え行動し、仕事を楽しんでもらいたいと願うなら。
そういういう人を採用しないと願いは叶いません。

入社してから教育で何とかするというのは幻想だと思った方がいい。
だって、何十年もかけて醸成した価値観ですから、それを変えるには同じくらいの年月がかかると思います。
もし、それができたら、人材育成会社になった方が良いんじゃないかな?

人材育成の失敗の第一歩は「こいつダメだな」と思った瞬間です。
それが、やがて失望に変わり、最終的には気に留めないようになります。
こうなったら修復は難しい。

人は、持っていないものは出せと言われても出ません。
採用時に持っている人を集め、見極めることが大切だと考えています。

そして、持っている人を採用すれば、リーダーは思っきり任せることができます。
だからよく育ち活躍します。

そういう社員さんの姿こそ最も説得力のある求人広告になり、同じような人を引き寄せます。
こうして働き甲斐を求める人材が加速度的に増えていきます。

まずは1人から。
採用を変え企業の風土に革新を起こしましょう!

それでは今日も素敵な1日をお過ごし下さい。

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