チームの「過去→現在」の成長から未来をイメージする組織育成法

先日、指示ゼロ経営マスタープログラム4期に参加された方から相談を受けました。
しかも、その方、社長ではなくチームマネージャーの方2名です。
嬉しいですね。
社員さんのお立場の方が自発的に相談に申し込むんだから、どんな問題も解決できると思います。

さて、そこで出た話題が今日の記事テーマです。

過去から現在を確認し、成長の物語を描く

なかなか思うようにチームが成長しないという相談者の中で、ひょんな事から僕が思った疑問をぶつけたのです。
「ここ1年間、まったく成長していないのですか?」「成長ゼロですか?」

そうしたら、しばらく考えて「あります!会議での発言が比べ物にならないくらいに増えました」

凄くないですか?
一番、大きな壁を乗り越えたわけです。

しかし、乗り越えてからは自分たちにとっての標準、当たり前になるので成長の実感がないのです。
それを再確認するところからブレークスルーが起きると思ったのです。

人は成長すると「もっと」と欲が出るもので、それは向上心があり良いことなのですが、同時に「まだまだ」と自分たちを低く見積もることに繋がります。

だから、「こんなにも成長した。だから、もっと、こんな風に成長できる」というように成長のストーリーを描く必要があると思うのです。

長期視点に立つことによって成長の軌跡を観ることが出来る

僕は人と組織の成長において、リーダーの関わり方が重要だとよく述べますが、繰り返すとこういうこと。

リーダーって①の視点で見ちゃうんですよね。
つまり、以前よりメンバーやチームが成長しているのに、自分の理想と現在のギャップを見て「まだまだ」と思ってしまう。

するとその思いが言動に表れて、メンバーたちは自己肯定感を失うのです。

だから②の視点…以前の状態と現在の成長幅を見ることが大切だと考えます。
すると、先程の成長のストーリーが現実味をもってイメージすることが出来るようになります。

そして、先日の相談の中で彼らが心理を突く気づきを口にしていました。

「すぐに成長してほしいという思いが、空回りの原因だった」と。

短期間の成長を望むと、どうしても①の視点になります。
人とチームは7ヵ年くらいで考えるのがベストですが、そうすることで②の視点に立つことができ、結果的に早く育つと考えるのです。

さて、2名のマネージャーの成長、素晴らしいですよね?

□成長の軌跡を確認する
□軌跡から成長のストーリーを描く
□そのために長期視点で観る

とても気づきが多かったので今日の記事にしたわけです。


 

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