あなたが職場にいると、周りの人は元気になるか?元気を奪われるか?

リーダーの役割は様々ですが、その中でも最も重要な1つに「元気でいること」があると思います。
言い換えれば「不機嫌でいない」ということ。

この事を僕に教えてくれたのは、僕が社長に就任した時にお世話になった大先輩です。
先輩は、いつも心がけている事があると言いました。

それは、「自分が職場にいると、周りの人はどうなるか?」ということです。
自分がいると元気になるか?
元気を奪ってしまっているか?

少なくとも、元気を奪うことだけはしないと決めているそうです。

その話を聞いた時は「ふ〜ん」くらいだったのですが、この大事を痛感した出来事がありました。
就任して数年後、僕は業界の会議のため出張に出ていたのですが、予定よりも早く終わり家に直帰せずに会社に戻ることにしました。

クルマを駐車場に停め会社に入ろうとすると、社員がバタバタと動いているのが見えました。
休憩室に行くと、さっきまで人がいた気配があり、食べかけのお菓子が散乱していました。

この部屋で歓談していた、そして僕が戻ってきたので蜘蛛の子を散らすように自分の持ち場に戻ったのです。

僕は怒りではなく悲しい気持ちでいっぱいになりました。
それは社員の一連の行動ではなく、休憩室のホワイトボードに仕事のことが書かれてあったからです。
そう、社員はこの部屋で仕事の打ち合わせをしていたのです。

では、なぜ逃げたのでしょうか?

僕の許可なく会議をしてはいけないと思っていたからです。
または、会議の内容を僕が見たら否定をすると思ったのかもしれません。

僕が会社にいる時は、社員は可もなく不可もなく、おとなしく仕事をしていました。
その様子から僕は「ウチのチームは上手くいっている」と思っていたのですが、そうではなかったのです。

僕がいると自由に仕事ができない…社員は僕に気を遣ってばかりいた。
この出来事でそれに気付いて、悲しいやら恥ずかしいやら、とても自分が嫌になりました。

この時に先輩の言葉の意味が分かったのです。

僕は勇気を振り絞って社員に言いました。

「このホワイトボードに書かれているアイデア、詳しく聞かせてよ」

社員は申し訳なさそうな顔をしましたが、僕に話してくれました。
少しだけですがチーム内に自由が生まれた瞬間、僕が社員を元気にした瞬間だったと思います。

あなたがいると周りの人はどうなるでしょうか?

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください。

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