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新しい時代のリーダーシップを表現した3枚の写真

従来のリーダーシップは、社員を鼓舞しグイグイ引っ張るスタイルでした。
もちろん、それが悪いわけではありませんが、自分たちで知恵を出し合い計画し、自分たちで課題を解決できる集団をつくりたければ、社長は立ち位置を変えることだと考えています。
 
キーワードは「一番後ろ」…今日はそんな内容です。

「凄い」「嬉しい」「ありがとう」…素直な気持ちで人が育つ

元気の良い組織をつくる社長は社員さんの自慢をする。
停滞した組織の社長は、いつも社員を嘆いている。
これは真理だと思います。
 
自慢できる社員がいるから自慢する、ではなく「自慢しているからそういう人材が育つ」そういう法則があると考えています。
育つとさらに自慢して、さらに育つ…そんな好循環を起きます。
 
「自慢で育つ法則」をピグマリオン効果と言います。
詳しくはこの記事を読んでね。
僕は、この効果が発揮されるような言動を「ピグる」と呼んでいます(笑)
 
先月、記事の中で登場する、岩手県一関市の「京屋染物店」に再度行ってきました。
前回と同じように、現場の見学をさせてもらいました。
 
現場に入ると、蜂谷社長がスタッフに「説明してもらっても良いかな?」と振ります。
これ、何気にすごいことだと思います。
だって、自分が説明したほうが楽しいもん。
それを社員に譲るのは、社長が自慢したいのは現場の工程ではなく社員さんだからだと考えています。
 
それは見学中の立ち位置に表れていました。
決定的な瞬間を撮影することに成功した。
 
IMG_3278
 
どういう図かというとね、社員さんが説明し見学者が聞いている、その一番後ろにポツンと社長が嬉しそうな顔をして立っているのです。
「彼、すごいだろ!」そんな声が聞こえてきそうでした。
ピグってますね〜!
 
ピグるポイントは、上からの評価をしないことです。
それをすると上下関係を刷り込み、自分軸で動けない人になってしまうから。
「凄い」「嬉しい」「ありがとう」…素直な気持ちを表現することが大切だと考えています。

「一番後ろでポツンと…」がキーワード

他にも、素敵な社長がいます。
まずは、山形県酒田市の株式会社平野新聞舗の佐藤一則社長です。
昨年秋に研修でお邪魔した時の写真がこれです。
 
IMG_1999
 
社員さんが盛り上がる中、一番後ろに1人でポツンと立っています。
研修後の社長あいさつで「本当に凄いチームだと思った。凄いですよ」と嬉しそうにピグっていました。
 
もう1人、大阪の名和株式会社の名和史紘社長です。
 
IMG_2286
 
社員さんが盛り上がる中、一番後ろに1人でポツンと立っています。
「オレ、要らんじゃん!」と楽しそうに言っていたのを覚えています。
 
どうやら元気の良い会社に共通するのは「一番後ろでポツン、で社員さんの自慢をする」らしい。
 
従来のリーダーシップは一番前で、社員を鼓舞しグイグイ引っ張るスタイルでした。
もちろん、それが悪いわけではありませんが、自分たちで知恵を出し合い計画し、自分たちで課題を解決できる集団を育てたければ「ポツン」が良いと考えています。
 
「一番後ろでポツンと立ち、ピグる」…これがキーワードです。
 
それでは今日も素敵な1日をお過ごし下さい!
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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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