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自分は正しい、正義と思っているから毎日が充実しないんだよ

今日は福岡で指示ゼロ経営セミナーをやります。

ところで、指示ゼロ経営の実践組織は一応「悪の秘密結社」って事になっています(笑)

その理由は…

僕は、何年も前に正義を捨てました。
その理由は不自由だからです。

自分が正義と思うためには対比する悪の存在が必要になります。
常に怒りに満ちた毎日を送っていました。
でも、それがやり甲斐になっていたんだよね。

戦う相手がいると充実するという構図は、エゴが最も好む状態です。

そもそもこの世に正義と悪の戦いはありません。
互いに自分を正義だと思っている「正義と正義の戦い」なのです。

だから正義を捨てた。
正義でも悪でもないのですが、分かりやすく悪にしました。

昔のヒーローものでも、正義の味方はいつも怒っています。
対し、悪は笑っています。
正義の味方は仲間が少ないけど、悪にはたくさんの仲間がいます。

悪の方が積極的にロマンを描き、日々努力を怠りませんが、正義はそれを阻止することに力を入れています。

悪は主体的・能動的で、正義は受動的。

悪の方がカッコええやん(笑)
多分、悪の方が長生きするな。

指示ゼロ経営の実践組織「Tao & Knowledge」を悪の秘密結社ということにしている理由はここにあります。
マイノリティ故に、簡単に、対比する悪…既存の勢力と戦う構図に陥っちゃうからです。

毎日ブログを書き、FacebookやTwitterで発信している、全然秘密じゃない超真面目な秘密結社だけどね(笑)

テーマ曲はこれ。

 

We are a part of the loud minority

And as such we a part of those concerned with change.

夢新聞協会の理事長もやっていますが、こっちの方が注意が必要です。
良い活動をしている自負があるだけに正義と思っちゃうんだよね。
協会メンバーは40人ほどいますが、気をつけないと誰かが「子どもが夢を持たないのは大人が夢を持っていないからだ!」なんて怒り出すかも知れない。

だから、夢新聞の講師を「伝でん夢師」(でんでんむし)と呼んでいるのです。
参加者の汗と涙で溶けて消滅することが前提の存在だってこと。
「伝でん夢師」に関してはこの記事を参考にしてください。
「『やがて存在をこの世から消す時が来る』それを前提に生きる」

よく「ナメクジは塩分に弱いけどカタツムリも同じなん?」って聞かれますが、僕は実際に試して確認しています(笑)

人は対比で判断する生き物です。
正義には悪が必要。
部下を優秀と思うためには、デキない部下が必要。
味も分からないロマネコンティを飲んで悦に浸るためには、それを飲みたくても飲めない人の存在が必要。

以前に、掃除に熱心に取り組み始めた人が、いつしか「ゴミ捨てするヤツが許せん」なんて言い出して、ゴミ拾いではなく「ポイ捨て禁止」に力を入れ始めました。
本当に掃除を極めている人は、そんな事をせずに、ひたすらワクワクと掃除に打ち込みます。

自分が不幸なのは悪のせいだと思ってしまう。
自分の怒りを「みんなを救うため」とすり替えてしまうんだよね。

そんなの自由じゃない。

もし、何かに怒りを感じていたら、それは自分の正義が強い証拠かもしれません。

これが、僕が大切にしている思想です。

あ、秘密結社「Tao & Knowledge」は規約もなければ会員名簿もないから、入会は自己申告制なので誰でも歓迎だよ。

さて、今日も愉しもう!

誰も縛らない、誰にも縛られないあなたが大好きです!

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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