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指示待ち社員が自ら考え、チームで力を合わせるようになる経営

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先週、諏訪商工会議所の主催で指示ゼロ経営セミナーをやりました。
定員50名のところ60名以上の方が参加してくれ、すごく盛り上がりました。

改めて自律型組織への関心が高まっているのだと実感しました。

今、非常に多くの社長が社員に自発性を求めています。
それだけ時代が変わった。

生活者が求めるものが高度で多様化している今、創造性が必要になりますが、それは画一的な管理の下では発揮されません。
より自由闊達な組織づくりが求められるのです。

今は、何か正解か誰にも分からない時代

昔、大量生産・大量消費の時代は画一的な管理体制が効果を上げました。
生活者が求めるものが分かりやすく「これが正解」という単一解があった時代です。
その時代に求められる能力は、パズルを解くような能力です。
完成形があり、効率よくピースを埋める作業です。

その時代における能力は「早く、正しく、従順に」
僕とは正反対(笑)

しかし、今は生活の欲求が高度で複雑になってきています。
心の豊かさを求めていると言われますが、それは定量化ができない抽象的な世界です。
生活者も自分が欲しいものがよく分からないのです。

提供した時に「そうそう、こういうのが欲しかったのよ!」って世界です。

こういう時代に求められる力はブロックの「レゴ」を組み立てる能力です。
「これが完成形」という単一解がない。

ものすごく創造性が求められますよね。

そうした能力が発揮されるかどうかは、環境によると考えています。
そして、それが指示ゼロ経営が目指す組織づくりです。

組織が社長の指揮下ではなく自律的に動き出す

指示ゼロ経営の考え方はとてもシンプルです。

「指示・命令をしなくても、社員たちが社長が掲げるビジョンに向かい、自ら考え、力を合わせ行動する環境を整える」

これだけです。

「環境を創る」というのがポイントです。
人は、生来的に積極的で自律的である、そして集団は賢いという信頼のもとチームのダイナミズムが発揮されるような環境を創ります。

って何言ってるか分かりませんよね?(笑)

指示ゼロ経営が定着すると…
社長は社員1人1人を教育することがなくなります。
指示することがなくなりますし、教えることも減ります。
褒めることもなくなりますし、叱ることもなくなります。
報連相もなくなります。
(厳密には事後報告だけが来るようになります)

僕のセミナーに参加された方は分かりますよね?

チームの中に、これまでリーダーがやっていた役割が埋め込まれるのです。
で、自然発生的、自律的に誰かが、都度、役割を担うようになります。

指示命令では発揮されない社員1人1人の個性、才能、創造性が発揮され、互いに学び合い最高のチームワークを形成し、社長も驚くような成果を上げるようになります。

何よりも、社員の個性が歓迎され必要とされる姿、助け合い学び合うチームワークには感動を覚えますよ。

と、なんだか宣伝ぽくなってしまいましたが(笑)今、そしてこれからの時代にマッチした組織形態だと思います。
それでは今週も素敵な日々をお送りください!

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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