あなただから出来る、唯一無二な商売

先日、東京で指示ゼロ経営セミナーを行いました。 といっても、内容のほとんどがマーケティングでした。 マーケティングが面白くなることが、社員の自発性を高めるからね。 さて、今日は、ある受講者がグループワークで出したアイデアが面白かったのでご紹介します。 「その人だから」説得力がある売り方です。 社長だけでなく社員も、自分の経験や才能、好きなことを活かすと仕事がうまくいく、そう考えています。

誰が発信しているか?が成果に直結する

セミナーでは、お掃除ロボット「ルンバ」を売るセールスメッセージをグループワークで考えます。 考えの手引はこんな感じ。 「あなただから説得力のある提案」 もっと詳しく言うと、「◯◯さんだったら」「◯◯な人に」「ルンバを使うことで◯◯な体験ができる」と3つの要素でワイガヤの話し合いをします。 で、参加者の女性は独身で家族と一緒に暮らしています。 企業で働く女性は忙しいので、なかなか掃除をする時間がありません。 それによて起こる問題があります、 母親と喧嘩になる。 時に、母親が娘の部屋を勝手に掃除してしまう(笑) 「あるある」だと思います。 参加者の女性にもそんな経験があったのだと思います。 だとしたら、その女性が自分の経験を紹介しながら、ルンバを使うと掃除が楽になり、母親から小言を言われなくなるというメッセージができます。 このポイントは「その女性が発信していること」 お客様が共感するし説得力が出ますよね?

自分の才能や経験を知る事が大切な時代になった

本人はそうとは思っていないかもしれませんが、自分の経験は貴重な資源です。 経験・体験だけでなく、自分が大好きなことでもいい。 それらを称して「才能」と呼びます。 僕の親友で新聞店を経営する柳沢昭さんは本当に子煩悩で、休日はいつも家族でお出掛けをします。 それは才能なのです。 そんな彼がお出掛け先を探すのに活用しているのが地域紙(新聞)です。 地域紙って地元のイベント情報が満載です。 それを見て、近場で安くできるプチ旅行を企画しようという提案を、自作のニューズレターでしています。 秋の行楽レター-のコピー-2 彼だから説得力がありますよね。 そして、これは重要なポイントですが、こうした提案をしている時って、仕事をしている感覚じゃないんだよね。 愉しい。 だから仕事の意欲が無尽蔵に湧いてくるのです。 自分は何者か? それを探ることが、今の時代の経営には不可欠だと考えます。 さて、そんなヒントをつかめる講演会を行います。 オラクル人・しくみ研究所の小阪裕司先生の講演会を行います。 http://www.kosakayuji.com/profile.php 人間の研究科、博士として、「個を活かす生き方」について語ります。 第二部は夢新聞ワークショプです。 今日の記事の内容を踏まえ、あなたが活きる道を1枚の夢新聞にしたためます。 キーワードは「あなたは、あなたがなるべきものに、きっとなれる」 中学生以上のお子さんもご参加いただけますので、是非とも親子でご参加ください。 学生が小阪裕司先生の話を聞く機会なんてほとんどありませんので、この機会に、しっかりとした哲学の礎を創ってはいかがでしょうか。 ■日時:11月6日(金)開場18:00 18:30〜21:00(終了後、懇親会あり) ■場所:ウインクあいち(愛知県名古屋市 中村区名駅4-4-38 052-571-6131) http://www.winc-aichi.jp/access/ ■定員:80名 ■参加費:1万円 中学生以上の学生は5000円(すべて税込) ■持ち物:筆記用具 ■懇親会:8000円(税込) ■主催:一般社団法人ドリーム・ペーパー・ーコミュニケーションズ ※参加費は10月30日までに下記口座へお振り込み下さい。(手数料はご負担下さい) 八十二銀行 辰野支店 普通 516132 一般社団法人ドリームペーパーコミュニケーションズ ※懇親会の開場について 広小路通り沿いスパイラルタワー東へ50m「ブリティッシュパブ・OXO」にて21:30より行います。 http://www.pub-oxo.com/detail.html?id=1 ■お申し込みは、下の申し込みフォームからお願いします。 [trust-form id=1907] ※自動返信メールが「迷惑メール」に振り分けられる可能性がありますので、返信がない場合は迷惑メールをチェックしてください。 それでも来ない場合はお手数ですが下記までご連絡下さい。 dreampaperproject@gmail.com 連絡先、お問い合わせは下記までお願いします。 dreampaperproject@gmail.com 当日はカジュアルな服装、あなたらしいオシャレでお越しください! あなたにお会いできるのを楽しみにしております! それでは素敵な週末をお過ごしください!