組織運営が「競争」から「共創」へ移り変わる必然性を考察してみた

まさに僕がそうですが、昭和生まれ光GENJI育ちの第二次ベビーブーム世代は、競争の論理の中で育ちました。
僕らは時代の象徴で、世間全体が競争のパラダイムでできていました。
だから、この世代以上の人たちは、戦略、戦術、ターゲットという言葉が好きなのだと思います。

この10年くらいの間に、色んなところで「時代は競争から共創へ」という言葉を聞くようになりました。
耳ざわりの良い言葉なので、真意を理解せず、言葉だけがひとり歩きしている感じがします。

僕は、次世代の生存戦略だと捉えています。
競争も共創も必然です。ドイチェという学者が提唱する「競争と共同」 によると、競争は、一部の人だけが達成できる目標を設定すると起こり、共創は、力を合わせないと達成できない目標の設定で起きると言います。
環境次第というわけ。

以前の競争の時代は、経済成長期でした。いわば、登りのエスカレーターに乗っているようなものです。ならば、エスカレーターの先頭を行きたいとなるのは自然なことだと思います。

僕は、共創が、力を合わせないと達成できない目標のもとで起きるという事を、自分の経営を通じて痛感しました。
僕は、1995年から23年間、新聞販売店を経営してきました。1997年から業界の衰退が始まり、「従来のやり方」が通用しなくなりました。
従来のやり方とは、社員に担当区域を割り当て、社員同士を競争させる方法です。

事務所の壁には、営業成績のグラフを貼り出し、社員に発破をかけました。

しかし、直面している壁は高く、「力を合わせないと達成できない」という段階に入っていたのです。
そこで、個々の社員に割り当てた目標を廃止し、「チーム全体の目標」を設定しました。
すると、自然と競争が起こります。

チラシ制作、面会、手紙、データベースの作成…個々の得意を活かしチームとして共創するようになり、高い成果を上げることができました。

競わせていた時は、社員はいつも緊張しており、仕事を楽しめていませんでした。
共創するようになってから、心から仕事を愉しんでいるようでした。
愉しさは、創造性を刺激しますので、とても良いアイデアが出るようになりました。

共創の重要性が叫ばれると、頑張って共創しなきゃと思いがちですが、環境が変えてくれると思います。
経営者は環境の変化に逆らわないことが大切です。

それにしても、両者とも「きょうそう」なんですよ。
日本語って不思議ですね。

というわけで今日も素敵な1日を!

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