「最近、挑戦してないな」と思った時に、勇気と刺激を与えてくれる話

部下の挑戦意欲を削ぐ3つの言葉があります。
部下が新しいことに挑戦したいと相談してきた時に、上司が…

1、市場はあるのか?
2、利益は出るのか?
3、責任は取れるのか?

この3つの質問をすると諦めるそうです。

「そんなことを言う上司はダメだ」と言いたくなりますが、人は失敗を恐れる生き物ですので、企業も人も、失敗のリスクがある挑戦をしない方が合理なのです。
でも、それでは進化せずに、必ずジリ貧になります。

私たちは、合理的な判断が破滅の原因になるという不条理の中で生きているんですね…

僕は、バルミューダという会社が好きです。
そんなに大きな会社ではありませんが、製品の開発に関する様々なエピソードを聞くと、とても愉しい会社だと思うのです。
中小企業のお手本、いや、現代人の生き方として見習うところが大きいと思います。

同社は1台3万円もするトースターで有名です。
開発秘話が面白いのです。


ある日、会社の近くで、社員さんみんなが参加してのBBQ大会が開かれました。
その日は土砂降りの雨で、中止するか迷ったそうですが、思い出になるからという理由で決行しました。

ある社員さんが、トーストを炭火で焼いたところ、外側はパリッと、中身はしっとりとした最高のトーストが焼けました。
製品開発リーダーでもある社長が、「こんなトーストが焼けるトースターをつくろう」と言い、開発が始まったそうです。

その後、実に4000枚ものトーストを焼き、最高のトーストが焼けるアルゴリズムを解明したそうです。

大企業では、こんなプロセスで製品開発はしません。
そもそもトースターの市場は、成熟期を過ぎた「枯れた市場」です。
新製品を作るとしても、デザインを変えるくらいなもので、製品の本質に迫るような改革はしません。

きっと、自分たちが食べたトーストを、多くの人に体験してほしいという純粋な思いが行動へと駆り立てたのだと思います。

チャレンジャーですよね。

同社のバルミューダフォンは、決して成功とは言えないと思いますが、失敗を恐れずに挑戦する姿勢を、僕はリスペクトするのです。

日本を代表する、創造性豊かな企業といえばソニーですが、品川にある「ソニー歴史資料館」(現在は閉館)には、失敗作も展示されています。
挑戦の証として、誇りに思っているのだと思います。

私たちはひと通りの豊かさを手にし、気持ちが守りに入ってしまっていると思います。
でも、人は本来好奇心の塊ですから、内には挑戦意欲を秘めているはず。

やらずに後悔するなら、やって後悔したいですね。

月曜日の朝に、そんなことを思い、記事を書いたのです。

ではでは、今日も素敵な1日をお過ごしください。

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