役職なし、全員パートさんのチームから学ぶ指示ゼロ経営の要諦

最近、「症状」と題したパワハラ賞状を社員に出した企業が炎上しています。
「あーあって感じ」の、例の下品な賞状です。
調べると地元に根を張る企業ということで、僕は本当に残念な思いでいます。

どうしてこんな事が起きるのか?
僕の推測でしかありませんが、「大切にするものを間違えた」可能性があります。
働きがいや社員の幸福よりも収益を優先するとこうなりがちです。

さて、怒り気味で始まった今日の記事ですが、先日、本当に素晴らしい現場にお邪魔しました。

どう素晴らしいか?というと…

みんなで考え協力して仕事する、その行為そのものから幸福を得ており、それがさらなるモチベーションと創造性の源になっている

という理想的な働き方があったのです。

その会社は、ハートランドヒルズ能登(石川県、中川 広紀社長)が運営するキャンプ場「いおりリゾート」です。

遠くには立山連峰が見える絶景

先日、同社の社内研修にお邪魔したのですが、研修途中に社員さんが、「ウチのチームはもう指示ゼロ経営になっている」と言うのです。

研修が進むにつれ僕もそう感じるようになりましたが、翌日、キャンプ場を拝見し確信したのです。
キャンプ場では入社5年の原さんという方が案内してくれました。
話を聞くと、「うん?これはどこかで体験した感じだぞ」と思ったのです。

そう。僕がホワイト企業大賞の審査でお邪魔する企業さんで見られる風景です。
社員さんが自分の仕事に誇りと悦び、愉しさを感じ、僕に「自慢話」をする、あの風景です。

それもそのはず。
下の社員の赤い丸で囲んである数々のアイテム、これらは全体のほんの一部ですが、これらは全て、社員さんが自分たちで企画し自分たちで協力して手作りしたものです。

お客様により便利に楽しく利用してもらうためのアイデアを、「全部」自分たちで企画、実行、お客様の様子を観察し改善する…この一連を100%自律的にやっているのです。

居心地がよく安心安全、良い気に満ちた場なのでリピートは増えるわ、SNSを通じて新規も増えるわで大忙しだそうです。

さて、キャンプ場のスタッフさん、1人正社員がいますが、それ以外10名はパートさんなのです。
正社員の方は他のキャンプ場以外の事業も担当しているので、べったりと現場に張りついているわけではありません。

若い社員さんなのですが、任せ方が素晴らしいと思いました。
尊敬の念でスタッフさんに接しており、自分はサポート役に徹しているのです。

さて、こうしたスタッフさんが育つ、同社ですが、その理由は社長の思いにあります。
研修の冒頭に中川社長から「なぜ指示ゼロ経営の研修をやるのか?」思いを社員さんに伝えていただきました。

理由はシンプルです。

「仕事を愉しんでほしい。愉しい人生になるから」

どこの社長でも言いそうなほどシンプルな言葉ですが、本気で思っているから伝わり方が違うのです。

そして、もうお気づきですよね。

収益よりも大切にしていることがあるという事です。

仕事が人の幸福を創造するものであってほしいという思いで今日の記事を書いたのです。

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