「やらされ感」が「やりたい感」に変わる3つのステップ

最初はやらされ感で動くことが多い

やらされ感に対し「やりたい感」という言葉があります。
これは一般的に使われているものではなく、株式会社ブロックスの西川敬一社長から聞いたものです。
あ、ブロックスさんは企業研修の教材「Do it!」で有名な会社です。

先日、ホワイト企業大賞の表彰式があり、そこで西川社長の進行でワールドカフェが行われました。
テーマは「やらされ感はどうすればやりたい感になるのか?」

そもそもホワイト企業大賞の受賞者が集う場なので、やらされ感で仕事をしている人はいませんが、みんながみんな始めからそうだったわけじゃありませんでした。

結構、多くの人が最初はやらされだったが、やっていくうちに「やりたい感」に変わったそうです。
そのプロセスは大きな学びになります。

どのような変化があったのか?
そして、それが変化が生まれる環境とは?

そんなことを考察してみたいと思います。

まずは目的です。
この仕事が何になるのか?…意義が分からないとやらされになるという方が多かったです。
これは納得ですよね。

次に、多くの方が一方的に指示をされた場合自発的なやる気は起きなかったと言います。
さすがホワイト企業ですね。
が、しかし…
自分から立候補した場合でも、最初はやらされ感でいっぱいだったと言います。

それがやりたい感に変わったのは、自分で行動したことで小さな成功を掴んだ時でした。
ということは、やり方が任されているということです。
自分で一生懸命に考えて苦労して、時に失敗して、そこで掴んだ成功の味は格別です。
こうして変わっていったのです。

仲間との協働が人の意識を変えやりたい感が生まれる

心境が変化した最大の要因も見えてきました。
キーワードは「仲間」です。
悩んだ時、どうしたら良いか分からない時に、仲間が助けてくれた時に自発的なやる気が湧き上がたという方がすごく多かった。

このように言葉にすると当たり前に聞こえますが、これがすごく深いのです。
世の中には助け合いができていない職場も多いですからね。

どうして助け合うのか?
良い人が多いから?
違います。

話を聞くと、チームで仕事に取り組んでいることが分かりました。
上司が、個々の部下に仕事を割り振るのではなく、チームとして取り組んでいる。
もちろん、メンバー1人1人が自分の役割を持つのですが、あくまで達成は「チームとして」なのです。
すると、自分だけできても仲間が未達だった場合、達成できません。
「情けは人の為ならず」と言いますが、助けることが自分を含む全員にとって良い結果をもたらすことを知っているというわけです。

助けてもらった人は、恩を感じその人が困っていたら助けますよね?
こうして返報性の好循環が生まれていく。
困ったときは仲間が助けてくれるという確信があるから何かに取り組む時に、堂々と自分の役割を立候補できる、そんな循環があることが分かりました。

この事実は経営者にとって大きな学びになると思います。

最初はやらされ感で良いわけですから。

取り組み方を変えるだけで、やっていくうちにやりたい感に変わっていく。
すごく希望が持てると思ったのです。

仕事の意義を確認する。
自分でやり方を決め、小さな成功をつかむ。
仲間と協働する。

この3つを取り入れてみてはいかがでしょうか?

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください。

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