ゲームで学ぶ!組織の創造性と自律性が高まる賃金・賞与の決め方セミナー

【開催決定! 2020年1月8日(水)東京】

大好評につき定期開催しております。
経営者だけでなくスタッフさんと参加されると効果的です。
なぜなら、社員さんにとっても魅力的な制度なので、制度導入の推進力になってくれるからです。
※開催日程は下方の【開催日程】にございます。

賃金、賞与の出し方で社員のヤル気と自発性は大きく変わってきます。
報酬は魅力的であるがゆえに、その扱いには細心の注意が必要です。

賃金が「最高のチームワーク」と「内発的なモチベーション」の柱になる、そんな新しい制度です。

【指示ゼロ経営式賃金制度の特徴】

■儲かったらその分、賃金に反映される…しかも、それが制度化されていてみんなが納得するオープンな制度である
■社員の賃金が増えるだけでなく会社も儲かる
■制度を活用して「いくら欲しいか?」から業績を決め、社員も会社も潤う制度をベースに、みんなで力を合わせ仕事をたくらみ成果を手にする。
■社員同士に「競争」ではなく「共創」「協働」が生まれるもの…共有された目的・目標に向かい自分たちで自発的に考え判断し行動する指示ゼロ的チームワークが生まれるもの。

「制度が集団を育てる」…今の時代に合った制度構築が必要だと考えます。
賃金制度は組織の自律性と創造性を支える柱です。

【もし、次のようなやり方をしていたら改善が必要です】

◆賞与や昇給額を決めるのに何度も考えやり直している
◆社員さんが給与と賞与の算出根拠を知らない
◆基本給の他に「◯◯手当」といった成功報酬型の手当がついている
◆業績に関係なく賞与が支給されている
◆社長が社員1人1人を個別評価して、それを賞与、昇給に反映させる成果主義をとっている
◆初任給が30万、25万と大雑把な数字になっている
◆新入社員が入るたびに初任給が変わる

【どんな賃金制度が理想なのか?】

賃金制度は次の3つの状態があります。

「その1:賃金制度がない」
小さな会社では賃金制度自体がないケースもあります。
よく「儲かったらその分、社員に還元する」という社長がいますが、どれだけ儲かったらどれだけ還元されるか?が分からないのは気持ち悪いと思います。
社長の胸三寸で初任給や賞与、昇給が決まる…そんな状態では社員は納得して働けず、自発性も創造性も出ません。
ところが次の2つ目の状態よりはマシだと考えています。

「その2:賃金で社員をコントロールする」
これまでずっと、多くの企業がアメとムチの使い分けで社員をコントロールしてきました。
「やったらあげる、やらないヤツは減らす、あるいはあまり増やさいないぞ」というもの。
しかし、それは単純作業には有効でしたが、創造性の要る仕事には逆効果であることが分かっています。
活動量が成果に直結する時代の遺産なのです。
また、この場合、売上や利益目標を社長が決め、下に割り振るスタイルになるので社員からすれば「できるだけ低い目標」を歓迎するようになります。

20年ほど前、「勝ち組、負け組」という言葉が流行った時期に、弊社では成果主義型の賃金体系を導入し大失敗した経験があります。
限られた原資(パイ)をやった人とそうでない人で差をつけ分配すれば競争原理が働き社員が頑張ると思ったのです。
しかし結果は、惨たんたるものでした。
創造のために必要なチームワークは破壊され、1人1人は頑張っているのに全体の成果は出ないし、社員の中に評価の公平性に対する不満が噴出しました。
昨年からマイクロソフト社も個別評価をチーム単位での評価に変えましたが同じ狙いだと思います。

「その3:社長とともに社員が賃金をたくらむ」
社員さんが社長とともに目標賃金総額(いくら増やしたいか)を決め、そこから「最低目標」と「最高目標」(売上総利益)が自動計算される方法が、弊社が提唱する自律型賃金制度です。
社員さんが獲得のために経営者と同じ意識で取り組むことで、実現可能性が高まります。
社員さんの賃金が増えるだけでなく、会社の経常利益も増える仕組みになっています。

【セミナーの内容】

1、アメとムチの使い分けは社員の自発性と創造性を破壊する
2、指示ゼロ経営を支える賃金制度
3、給与と賞与の算出根拠を明らかにする
4、等級別、号別の「本給月額表」
5、賞与の原資(パイ)を最適に分配する「賞与分配計算シート」
6、社員がたくらむ賃金制度とは?
7、仕事の評価をどのように行うべきか?

以上の内容を、ゲームを通じ、賃金をもらう心境を体感しながら学んでいきます。
体感を通じ学ぶ理由は、自律型賃金制度がチームワークを高めることを肌で感じていただきたいからです。制度だけを学んでも自律型組織にはなりません。
目指すのは制度の導入ではなく、燃える集団を実現することです。

参加特典を2つ用意しました。
1、初任給と昇給の根拠となる「本給月額表」(エクセルデータ)
2、賞与の分配をスムーズに行う「賞与分配計算シート」(エクセルデータ)

【開催日程】

2020年1月8日(水)東京

【開催要項】

■講師:米澤晋也 http://www.shijizero.jp/
■定員:18名
■参加費:35,200円(税込)
※事前のお振込をお願いしております。
口座は、八十二銀行 辰野支店 普通 535075
株式会社Tao and Knowledge(タオ アンド ナレッジ)
■キャンセルについて:キャンセル料は特にかかりません。
■お申込み方法:お問い合わせフォームよりお願いします。
※お申し込み後、すぐに返信メールが行きます。来ない場合、お手数ですが下記メールアドレスまでご連絡下さい。
kwd.shinya@gmail.com