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10年間会っていない人から届いた手紙…自分の成功を喜んでくれる人がどれだけいるか?

公開日: : 日常の気付き

浅田真央さんの引退会見を見て思ったことがあります。
僕は純粋に、引退後の浅田さんに幸せな人生を送ってほしい、次の人生も成功して欲しいと思いましたし、多くの人がそう思ったと思います。
そう思わせる魅力が浅田さんにはあるのだと思う。
 
自分の成功を喜んでくれる人、自分の事のように願ってくれる人がいたら嬉しいですよね?
そういう人をたくさん持ったら商売はめっぽう強いと思いますし、最高に豊かな人生になると思う。
 
どうすればそういう人が現れるか?…今日はそんなことを考えたいと思います。

10年間会っていない人から届いた手紙

僕は、応援してもらえる人って「命を燃やして生きている人」と「自分も誰かを応援している人」だと思います。
 
浅田真央さんは完全な前者だと思います。
彼女の演技の中で、多くの人が印象に残っているのがソチ五輪のフリーだと思います。
僕はリアルで見て涙を堪えることができなかったもん。
 
バンクーバー五輪の時は、銀メダルを獲ったのに悔し涙を流しました。
ソチではメダルを獲れなかったけど、充実、万感の涙を流しました。
僕は、ここにスポーツの素晴らしさを見た気がします。
 
「人の内面に住む『神』を見る」…そんな魅力だと思います。
 
アスリートと違い、欲が渦巻く政治家やビジネスパーソンって、こんなに純粋に人に応援されることは少ないと思いますが、中には応援される人もいます。
 
そんなビジネスパーソンが身近にいました。
 
先日、取引先の新聞社のSさんが部長に昇格しました。
Sさんは新聞店のことを真剣に考えてくれる人で、販売店のみんなが昇格を祝い、自分の事のように喜びました。
なかなか珍しい話です。
先日、歓送迎会がありSさんが僕のところにお酌に来てくれ、ビックリするような話をしたんです。
 
なんと、弊社を10年前に退職した事務員の山本ちゃんから祝いの手紙が届いたと言うんです。新聞社って自社の人事情報も紙面に載せるのですが、それを見た山本ちゃんが、自分の事のように嬉しく思い筆を走らせたのです。
 
IMG_3506
 
すごい話じゃないですか?
社内の仲間じゃない、取引先の社員に、退職から10年も経って祝いの手紙を送るって。
僕は改めて、凄い人と仕事をさせてもらったんだと感激しました。
 
同時に、山本ちゃんにそうさせたSさんも凄いと思いました。

自分から誰かを応援した人が人から応援される

歓送迎会の翌日、僕は山本ちゃんの自宅に行きお礼を伝えようと思いました。
そう思っていたら…すごい偶然があるんですね〜
山本ちゃんが、たまたま僕の母に用事があり、自宅に来たんです。
 
驚きましたが、すぐにお礼を言うと、山本ちゃんは言いました。
「だって、私が退職する時に、それを知ったSさんが急いで慌てて花束を持ってきてくれたじゃん。そのお礼がしたかったのよ」
 
「そんなこともあったな〜」と懐かしく思ったのですが、考えてみれば、僕は20年この商売をしていますが、いち事務員さんの退職に花束を持って飛んできてくれたのはSさんだけです。
しかも、その当時、Sさんは弊社の担当ではなかったのです。
 
Sさんが担当だったのは15年ほど前で、僕が自社の将来に不安を抱え悩んでいた時でした。
彼は、僕の話をいつも聞いてくれました。
時には、夜中まで話に付き合ってくれた。
異動の話を彼から直接聞いた時、僕は、自分でもビックリしたのですが目の前で涙を流してしまった。
 
そんな方だから、みんなに応援されるし、出世を祝われるのだと思います。
 
僕は、今回の出来事から思いました。
 
命を燃やして生きていこうと。
そして、応援してくれた人に恩を返そう…でも、絶対に返しきれないから、足りない部分は僕が誰かを応援しようと。
 
そんな生き方がしたいです。
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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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