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社員の個性を尊重する会社が得られる3つのメリット

社員が個性を発揮し独自性を高めると「そいつが辞めたらどうしよう」と悩む社長がいます。
独立しちゃうという心配です。
もしくは、その社員が力を持つことへの恐れです。
でも、それは無用な心配です。

その理由は3つあります。
今日は、その理由に迫り、どんどん社員に個性を発揮してもらおうという記事を書きますね。

社員が個性を発揮し独自の仕事をする3つのメリット

3つの理由は次の通りです。

1、仕事に夢中になれる会社を離れようとしないから。
2、独立してもタイアップすれば良いから、あるいは競合しないような関係になるから。
3、組織のレベルが上がるから。

1は分かりますよね?
独立心の強い人ってそんなに多くはありません。自分が活躍できる会社にずっといたいと思う人がほとんどです。

2は僕も経験があります。
昨年、とても優秀な女性社員が退職しました。
結婚するという理由と、自分が好きなヨガの先生になりたいという理由でした。
最初はショックでしたよ(笑)

本当に仕事がデキる社員で、会社の損失になると思った。
でもね、冷静に考えると別に雇用にこだわる必要がないことに気づいたんです。
引き続き、彼女に仕事を依頼すればいいと。
その方が、互いにメリットがありますからね。
コチラにとっては人件費よりも安く済みますし、相手にとっては起業のリスクが減る。

同業種で独立する場合も、人間関係があれば競合は避けますから問題はありません。
IMG_0176

先日、独立した社員に依頼しヨガ教室を行いました

そして3番目の理由…「組織のレベルが上がる」これが最大のメリットです。

独立する社員が現れる会社の方が成長する

集団で仕事をするメリットは、誰か1人でもデキる社員がいると、みんなができるようになることです。
組織内に勝ち組、負け組が分かれるような熾烈な争いがある場合は別ですが「チームで成功しよう」という意識がある場合、社員間での知恵の共有が行われます。
リーダーが指導するのではなく社員同士で学び合い、支え合うようになるんだよね。

「2:6:2の法則」と言いますが、これまでは上位2割が全体の成果のほとんどに貢献するという考えでした。

でも、これからは上位2割がまわりに教え、全体のレベルアップができる組織が強いのです。
だから個性を活かしてガンガン成長してもらった方が良いのです。

そして独立した場合も「2:6:2の法則」が組織のレベルアップに働きます。
上の2割が辞めても、残った社員の中から上2割が生まれるわけですから、それは組織の底上げに向かう。

だから独立も大歓迎というわけです。

リクルート社がこの法則を活用している代表格です。
同社出身の起業家って多いですよね?

よく「業務と人とを分離させる」と言う人がいます。
誰がやっても均質な仕事ができるように、社員の個性に依存しないという考え方です。

もう、そういう時代じゃないよね?

何も恐れることはない。
ドンドンと社員に個性を発揮してもらいましょう!

それでは今日も愉しく仕事をしましょうね。

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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