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カリスマ社長にならずとも組織運営の天才になれる

公開日: : 最終更新日:2016/12/14 「指示ゼロ経営」とは?, 学び合い , ,

カリスマ社長にならずとも組織運営は上手にできます。
そのためには集団が動くメカニズムを知ることが大切です。
リーダーが1人1人を育てるのではなく、学び合い自律的に成長できる集団を育てること。

そうした方が課題解決力が高くなるからです。
優秀なリーダーに依存せずに、どんな環境でもやっていける能力の育成です。

集団として課題を解決できる力を育てる

教員に対する「部下になれて良かったと思う校長先生は?」というアンケートがあります。
そこで面白い傾向が見て取れます。
仕えて良かったと思う校長に対しては「私たちに…」という言葉が多かったのです。
「私に…」ではない。

つまり集団に関わっているということです。
逆に、なぜ「私に…」が少なかったのかと言うと、個人個人に深く関わる事の限界を示しています。
以前に中学時代の先生と話をした時に「悪いやつほど思い出に残る」と言っていましたが、面倒を見た生徒は思い出に残るが、そうでない生徒は忘れてしまうのです。
当然のことですが、面倒をかけない普通の子に費やされる時間とエネルギーが少ないことになります。

もし、そういう生徒に冒頭のアンケートを取ったら、その先生の名前は上げないと思います。

ドラマの世界では不良社員に関わることで感動のドラマになりますが、実際の職場では違います。

一部の人間に偏って関わることをせずに、集団に関わることで全員が育つのです。

全員が成功するのが、結果1人1人が最も得をする

人の集団は2:6:2で構成されていると言われています。
デキる人2割、普通が6割、デキない人が2割。

これまでの企業は上の2割が全体の業績の8割に貢献するという形で成長しました。
自律型組織は、上の2割がそれ以外の人に教える、彼らの実践から学ぶことで全体のレベルアップを促すという成長スタイルになります。
そちらの方が組織のトータル力は高くなります。

IMG_8683

集団が成長しても、相変わらず2:6:2で構成されるのですが、以前よりレベルの底上げがなされるので、集団として上げられる成果は大きくなります。

これに伴い、評価も変わります。
成果を上げたことの評価と同時に、全体貢献への評価を行うことが大切だと考えます。
「全体への貢献」とは上の2割の教える行動だけではありません。
彼らの実践を積極的に取り入れ成果を出した人、下の2割でも積極的に教えを求めた人も同じく「全体への貢献」だからです。

上2割が教えればみんなが成長する。
下2割が「教えて」と言えば、学び合いが活性化する。
中間6割が動いたことで全体の流れができる。

集団が自律的に全体の成長に向か動くとはこういうことね。
だから、集団を評価するという姿勢が求められるのです。

上2割が成果を上げ評価されるよりも、全体のレベルを上げた方が、結局みんなが得をする。
それを全員の共通認識にすることが、自律型組織には求められます。

集団を育てる。

カリスマ社長になる必要はないのです。

さて、今日の内容を含む指示ゼロ経営の入門セミナーを大阪で行います。

【日時】2016年6月14日(火) 13時30分〜16時30分

【場所】大阪産業創造館 6F 会議室B
〒541-0053 大阪市中央区本町1-4-5TEL 06-6264-9888
地図はこちら
http://shisetsu.sansokan.jp/access.html

【参加費】
お一人様 21,600円(税込)

終了後懇親会あり
17時〜20時 予算4000〜5000円程度

正式お申し込みはこちらからご記入送信をお願いします!
https://simpleproject.jp/seminar/event_detail.php?no=twzfadp9og
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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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