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喜びを軸にビジネスモデルを構築する

「フランク・ミュラー」のパロディー商品「フランク三浦」の会社が、商標関連の訴訟判決で「イメージが大きく違う」として、「三浦」側の勝訴とする判決が出ました。
要するに、すご〜くソックリだけど、デザインは継続してよし、という事になったのです。

実は、僕も「三浦」持ってます。
その用途は、例えばこう。

場面はホステスさんのいるクラブ。

お姉さん:「いい時計をしているんですね〜!」
僕:「ま、まあね!」
お姉さん:「どこの時計ですか?」
僕:「フランクミウラだよ…」
お姉さん:「すごーい!ちょっと見て良いですか?」
僕:「いやいや、ダメだよ、そんな大したもんじゃないし」

嘘はついていません(笑)
で、ネタばらしで盛り上がれる。

現代は「心の豊かさ」の時代だと言われていますよね。
三浦はまさにそれを体現していると思います。
だって、これが本物のニセモノだったら、お姉さんとの会話が楽しくないじゃないですか?

パロディだから、楽しむという体験ができる。

そして、これが本物の本物だったら面白くない。
「持っているオレ、凄い」って本人以外は誰も嬉しくないからね。

本人もまわりの人も喜べる、素晴らしい商品だと思います。

僕の親友の若尾浩和さんは、松本市で服屋さんを経営しています。
http://www.ojaysgogo.com/
ハリウッドランチマーケットの服をメインに扱うお店なのですが、彼の哲学もこれに似ています。
あ、本物しか扱ってませんよ(笑)

「服は、本人だけでなく、それを見た人の喜びを創造するものであって欲しい」

埼玉県で雑貨店「コスコジ」を経営する小杉光司さんも同じです。
http://plaza.rakuten.co.jp/cosucoji/
同店のミッションは「お母さんの笑顔創造」です。
これには理由があり、それが家族の笑顔創造の最も有効な手段だという考えです。

「本人もまわりの人も嬉しい」
この考え方は商売繁栄の理だと考えています。

すべての商売は「喜びの創造業」です。
喜びのエネルギーがお金を媒介して循環しています。

そう捉えるとビジネスモデルの考え方も変わります。
通常、ビジネスモデルは「儲けのモデル」と捉えられますが、「喜び創造のモデル」と捉えた方が良いと考えます。

それができた上で、お金がまわる仕組みを考える。
キャッシュポイントは後から考えた方が素晴らしいビジネスモデルができると思います。

喜ぶ人の数が多いということは、その事業の存続・繁栄を望む人が多いということだから、大きな力に支えられることになります。

商売繁盛の理だと考えます。

さて、GWが始まりました。

今日も楽しい1日にしましょうね!

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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