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「良い告げ口制度」で社員間の人間関係は何倍も良くなる

自律型組織をつくるためには社員間の人間関係が重要になります。
1人1人が自立しながら調和するためには関係性が重要です。

今日は、社員間の関係性を良くする方法について書きたいと思います。

無理して感謝をすると疲れる

「三人寄れば文殊の知恵」と言いますが、多様な人材が集まり、1つの目的に向かう時に知恵が活性化してとんでもない力を発揮します。
そのためには1人1人が個人の枠を超え、集団に貢献したいと自発的に思うことが大切で、そこに良好な人間関係が求められます。

そのために様々な方法があります。

「ありがとうカード」もその1つです。
スタッフ同士が感謝の言葉を交換するカードのことで多くの企業に導入されています。
実は、弊社も導入したことがありましたが、僕が嫌になりやめてしまいました(笑)
感謝の気持ちがあるからカードが書ける。
でも、常に感謝の気持ちで満たされていることなんてありません。
だから無理してすると疲れる。

感謝の言葉を口にすると感情が付いてくることもありますが、それも強制的な方法だと思います。
もっと自然なカタチでできないか?と考え発案したのが「良い告げ口制度」です。
告げ口って、基本的に悪い事を伝えますよね?
で、されるとすごく腹が立つ。
それを逆手に取った方法です。

感謝の気持ちが湧き上がる時って、自分が充実している時です。
だったら充実を創りだそうと言う発想です。

喜びが何倍にもなる「告げ口制度」

弊社ではほど毎月「米沢自身」という名のアホな社内報を出しています。

米沢自身

社員の自発的な行動を紹介して実践知の共有を促すものです。
アホな体裁にしているのは、僕からの評価(褒め)にならないように気をつけているからです。
褒めるとヤル気にはなるが、同時に褒められないとヤル気が維持できなくなる危険性があるからです。
詳しくはこの記事をご覧くださいね。
「社員を育てるのに上司の評価は必要か?」

実は、米沢自身で紹介されている事例の多くは、本人からの申告でもなければ僕が取材したものでもありません。
第三者からの「告げ口」なのです。

これを見た実践者は、「ああ、◯◯さんが社長に報告したんだ」と感じますよね?
そうする、実践者は載った喜びと告げ口された喜び…2倍の喜びを感じます。
報告者も嬉しい。僕も嬉しい。
そして、今度は告げ口をする側になる可能性もあります。
ちょっとした工夫でみんながハッピーになれるのです。

こういう時に心の底から感謝の気持ちが湧き上がってくる。

強制的に感謝をする習慣ではなく、最終的に感謝が湧き上がる仕組みの方が何倍も効果的だと考えています。

すごく良いので取り入れてみてはいかがでしょうか?

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください!

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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