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「結果がすべて」と考えるなら、結果を意識しない時間をつくること

仕事は結果がすべてですが、結果を意識しすぎてパフォーマンスが落ちた経験は誰にでもあると思います。
僕は、計画の段階では結果を意識するけど、パフォーマンス中は意識しないことが、結果的に最高の結果に繋がると考えています。

今日は1人の女性の事例でそのことを考えたいと思います。

パフォーマンス中は、それを愉しむことに集中する

結果を意識してパフォーマンスが落ちるというのはスポーツの世界ではよくあることです。
その原因は「今、ここ」に集中できなくなり思考が短絡化するからだと言われています。
創造的な活動ができなくなるのです。

得たいものを意識すると、それが手に入らないなんて、この世は意地悪に出来ていますよね(笑)

仕事でも、接客や営業などで同じことが言えると思います。

意識が今に集中した時に最高のパフォーマンスを発揮して、結果的に最高の成果を手にしたことがよく分かる事例があります。

歌手のスーザン・ボイルさんです。
彼女が世界に名を轟かせたのは、イギリスの人気番組です。
才能を発掘するオーディション番組に出演したのですが、登壇した瞬間、審査員も観衆も彼女のことをあざ笑っていました。

言っては失礼ですが、どう観ても普通の田舎のおばちゃんにしか見えないもん。

それが、歌い始めの一瞬で、会場を驚きと感動に包みました。
その時の映像はこちら。

 

感動しますよね。

僕は、この映像で注目したのは、歌い終わった後に、とっとと袖裏に帰ろうとしたことです。
番組の目的は審査ですから、それが一番気になるはず。
それを忘れるということは、歌う事が目的になっていたということです。

意識が結果ではなく、パフォーマンスに向いていた。
それが最高の結果につながったのだと僕は思いました。

スーザンさんも練習をしている時は結果を意識したと思います。
じゃなきゃオーディション番組には出ませんよね?

このことから、僕は、練習をする時は結果を意識するが、パフォーマンス時は、深く愉しむことで結果が手に入ると考えています。

結果を意識する時と、今を愉しむ時と、メリハリをつける

これを仕事に当てはめると、練習の段階、つまり計画を立てるときは結果を意識するが、それを実行する時は行為自体を愉しむことだと考えます。

計画というのは「これと、これとこれをやると、こうなる」という因果関係の構築です。
例えば、イベントを開催して見込み客を集客、その後人間関係をつくり、自社商品を提案するというシナリオがあるとします。
シナリオ構築の段階では、結果を意識します。

でも、計画が機能するためには、イベントの内容が魅力的じゃなきゃいけないし、告知の仕方もお客様がワクワクするもじゃなきゃいけない。
イベント中にどれだけお客様に楽しんでいただくかで、その後関係性が作れるかが決まってきます。
その時に、結果に意識が行き過ぎて目がギラギラしていたら嫌われちゃうよね(笑)

各パーツではお客様に喜んでいただくことだけを考えないと次に繋がらないのです。
そのためには自分が愉しんでいないとできない。

経営者は結果を意識する時と、今を愉しむ時と、メリハリをつけることが大切だと考えます。
計画時には徹底的に成果が出るか突き詰める。
パフォーマンス時には、自分が一番愉しむ。

手に入れたいものを直接追いかけると手に入らないように宇宙はできている。

仕事って面白いですね〜
人生ってエキサイティングですね〜

今日はどちらの時を過ごしますか?

素敵な1日にしてください!

 

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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