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社員は会社のために働いているのではない

今日は長野市で、大佐こと染谷充紀さんとコラボセミナーを行います。
「売れる仕組みを社員とともに創る」がテーマです。

内容の最終確認をしてこれから出発します!

さて、今日もお伝えするのですが、社員が「やらされ」ではなく主体的に取り組むためには社員の個人的な欲求を満たすことが大切だと考えています。

会社の目的は1つですが、それが実現した「その先」にある個人的な願望…自分にとって嬉しいことを目的として掲げることが大切だと考えています。
プライベートな話です。

会社の目的は1つですが、その先にある社員が叶えたいものは人によって違う

社員は100%、会社のために働いているのではないですよね?
当たり前ですが、会社の利益が個人に落ちることで家族を養ったり自分が好きなことができます。
それがなかったら仕事はしませんよね?

仕事で成功した「その先」に得られる個人の喜びがあるのです。

それは人によって違っていて、例えば、僕は昔「有名になりたい」という欲求が強かった。
ビジネス誌にデ〜ンと載ることが僕が欲しいものでした。
そのために仕事で成果を出す必要があったというわけです。

社長でさえそうなのですから社員にだって個人的に叶えたいことがあって当然です。
僕は昔、僕と同じような欲求をみんなが持っていると思っていましたが、聞いてみると人によって違うんですね。

ある社員は、とにかくお客様に喜んでもらうことが嬉しいと答えました。
また、ある者は「昔、自分を馬鹿にしたヤツをギャフンと言わせたい」と言う(笑)
また別の社員は、父親に認められたい。子どもに自慢したいという社員もいました。

会社の目的のその先にある、社員が叶えたい欲求は人それぞれです。
しかし、社員はそれを常に意識しているわけではなく、聞いても多くの社員は明確に答えられません。
だから、対話をして確認することが大切だと考えます。

欲求を満たす度に社員は成長していく

僕は、社員の個人的な欲求を聞いて良かったと思った瞬間がありました。
「子どもに自慢したい」と答えた社員が、家族連れで会社のイベントに参加してくれた時がありました。
奥様が僕に「いつもお世話になっています」と頭を下げましたが、僕は、「お世話になっているのは僕の方です」と言いました。

そして、子どもたちの前で、彼がどれだけ素晴らしい仕事をしているか話しました。

bbq

「家族の前でおだてて、もっと頑張ってもらおう」という意図ではありませんよ(笑)
彼の本当に欲しいものが手に入るために、僕だからできる事、いや僕にしか出来ない事だからです。

そして、その彼に大きな変化が訪れました。
それは個人的な欲求が変わったのです。
1つ満たされたら欲求は次のステージ移ります。

自分に近い身内から、他人…より広い範囲の人に喜ばれたいという欲求に変化しました。
具体的にはお客様です。

こうして人は成長するのだなと思いました。

僕も有名人になりたいという欲求は薄くなりましたよ。
たいした有名人ではないけど、いくつかのビジネス誌に取り上げられたら変わったもん。

「もっと自分独自の価値を創造し、それで人に喜ばれたい」…そう思うようになったし、社員や、僕が主催する塾の塾生の成功を願うようになりました。

人の欲求は進化します。
社員の個人的な欲求を確認することが、社員のさらなる成長につながるのだと考えています。

それでは今週もがんばりましょう!

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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