21世紀の第2四半期が始まった今、私たちは何を手放し何を得るのか?
今年の始めに、友人が「21世紀の第2四半期が始まった」と言っていて、そんな大局的な視点で時代を見ているのかと感心しました。
2001年〜2025年が第1四半期で、2026年から第2四半期が始まるという視点なんですね。
僕は、日々を生きるのに精一杯なので、そんな視点を持つ友人が羨ましく思えたのです。
私たちは古来より、期間を4つに分割して節目を捉えてきました。
それを「春夏秋冬」で例えることが多いのですが、暦では、冬→春→夏→秋という順番でフェーズを捉えているんですよね。
冬が最初に来ているのは、芽吹きのエネルギーを蓄える時期だからです。

では、21世紀の第1四半期とはどんな時代だったのでしょうか。
それを考える上で、そもそも20世紀はどんな時代だったのか?を振り返る必要があります。
もちろん分野により意見は様々ですが、経済と産業の分野で言えば「欠乏からの解放」でした。
寒さをしのぎたい。お腹いっぱい食べたい。速く移動したいといった欠乏欲求を持っていて、政治も経済もビジネスも、それに応える仕組みを作ってきました。
モノの所有が幸福に直結したので、所有に文字通り命を賭けてきました。
「そして我々は奴隷になった」
と主張するのは、「サピエンス全史」の著者、ユヴァル・ノア・ハラリ氏です。
農業改革により、穀物を計画的に生産、所有することが可能になり、所有=パワーという時代が始まりました。
人間は、寝る間も惜しんで耕作に心血を注いだわけですが、穀物の視点からすれば、自分たちの種の繁栄に命を賭ける人類は奴隷そのに映るということです。
もうお気づきだと思いますが、穀物よりもストックしやすいお金が開発された瞬間に、私たちは「お金の奴隷」になってしまったのです。
20世紀の成功観は「より多く所有すること」でした。
しかし、ひと通りの豊かさを手に入れた今、多くの人が、必ずしも所有が幸福の絶対条件ではないことに気づきました。
21世紀の志向は精神的な充足…
例えば、「自己実現」「意味」「社会貢献」「自由」「つながり」 といった要件に移り変わっていきます。
つまり、「何を持っているか」より 「どう生きているか」 を重視する時代になるということ。
そして、それを実践している人の方が、結果的に経済的な富も引き寄せるのです。
なぜ?と思った方はこの記事を参考にしてください。
https://www.shijizero.jp/archives/n24184
エネルギーを蓄える第1四半期が終わり、芽吹きの春が始まっています。
きっと第3四半期は、ぐんぐんと伸びる夏が到来するでょう。
あなたは、どのように春を生き、自身のビジネスを再構築しますでしょうか。
改めて、何を手放し何を得るのか?考えてみてはいかがでしょうか。
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