「変人」のアイデアを多数派が認めた時に革新が起きる

世界中で、日本人だけマスクをしており、「同調圧力に支配された国」なんていう投稿がSNSを賑やかしています。
我が国を代表する某首相も、海外の会合ではノーマスクだったのに、日本に帰ってきたらマスクしてたし 笑

昔から日本は、村社会の文化、これは企業も同じです。
でも、それが功を奏した時期もありました。
経済成長期、大量生産・大量消費の時代です。この時代に求められる人材は、「基本的な読み書きそろばんができ、集団からはみ出ず、上が決めたことに従順に従える人材」です。
義務教育も、このニーズに応える教育を行ってきました。

でも、これからのビジネス界では通用しないと思います。

生活者は一通りモノを手にし、もはや、自分が欲しいものが分からなくなっています。
そういう時代に活躍している人は、村社会には馴染めない「変人」が多い。
生活者は、変人が提供する商品・サービスを見た時に、「これが欲しかった」と言います。
斬新で革新的、面白い。
そういう人は、会社員は務まらないから多くの人が起業しますよね。

僕は、そういう変人が、社員として活躍できる企業が増えればと願っています。
そのためには、企業風土を変える必要があります。

失敗を責めない風土です。
ホワイト企業大賞を受賞した、「iYell株式会社」には「失敗大賞」なるものがあります。
挑戦をしたから失敗をしたわけで、その勇気と行動力をリスペクトしているのです。

風土が変わると会議が変わります。

村社会の風土は、会議に如実に表れます。
どうして村社会になるかと言えば、失敗を恐れて、最初から全員が納得できる意見を出すからです。
無難で、誰も反対しない代わりに、何の斬新性も面白みもない、最大公約数的な意見・アイデアしか出ない。

革新は、変人のアイデアを多数派が認めた時に起きます。
決められた進行スクリプトはなく、自由に喋っているうちに、変人が面白いアイデアを口にして、それを聞いた変人気味の仲間が、「それいいじゃん!」と賛同します。
しかし、反対意見もあり混乱します。
ダメな組織は、ここで安易に多数決をとってしまいます。
これでは革新は起きません。

以前に、野中郁次郎先生が経済雑誌のインタビューでバルミューダの創造性を称えていました。
同社は、1台2万円もするトースターで有名ですが、この開発秘話が面白いのです。
ある日、同社で行ったBBQ大会で、若い社員が炭火でトーストを焼いたところ、中身はしっとり、外側がカリカリの美味しいパンが焼けたそうです。
その時に、「こんなトーストが焼けるトースターを作ろう」と言い出した人がいて、その場で開発が決まったそうです。

もちろん、こういう風土の企業は挑戦もするが失敗もします。
バルミューダフォンとかね。
SONYも炊飯器など失敗作も多くあります。

ちなみに、この方のブログ記事が面白いので読んでみて!
「失敗の歴史を誇る ソニー歴史資料館 その1」

失敗が許されなかったら誰も挑戦はしません。
脱村社会の第一歩は、失敗を責めない風土の醸成だと思うのです。

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください!

【年末年始は自宅で指示ゼロ経営を学ぼう】

まずは指示ゼロ経営に基礎を知りたいという方のために動画セミナーを撮り直し全面リニューアルしました。

基本的な考え方と実践のヒントが得られると思いますよ!

↓詳しくは下のバナーをクリックして下さい。