欠乏回避ではなく、自己の存在と同期できる世界を生きる

明けましておめでとうございます。
僕は、ここ数年間、ニュータイプの人種との交流が多くなりました。
ニュータイプとは、これまでとは全く違う価値観で生きている人たちです。
たくらみ屋に集まる人もそうですし、ホワイト企業大賞の企画委員もそう。

全体からすると少数派ですが、30年後の標準になる価値観だと思います。
今日は、新年一発目のブログですので、すでに変化が始まっている価値観の転換について書きたいと思います。

大昔、長きに渡り人間は狩りをして生きていました。
とても過酷な世界だと思います。
僕がその時代に放り込まれたら瞬殺だと思います(笑)

狩りをしないことは死を意味します。
これが、おそらく遺伝子に刻まれているのだと思いますが、貨幣経済になり職業が多様化した今も、基本的には同じ動機で働いているのだと思います。

働かないことは死を意味する。

この衝動は強烈に人を突き動かします。
だからブラック企業の餌食になってしまう。

以上は、生存の戦略でカロリーの話ですが、内面的な死からの回避で働くという動機もあります。
よく言われる「劣等感をバネに」という話です。
心が満たされていない渇望を埋めるために頑張るのです。
劣等感は他者との比較で生まれる観念です。
だから成り上がって、まわりよりも稼いで良い家に住み、高級品を身につけることで自分を保ちます。
しかし、幸福は他者との比較ではなく、自分の内面で自己完結することで生まれます。

だから、他者との比較競争をやっていたら、いつまで経っても満たされません。
虚構(とあえて言う)の幸福追求が繰り返されます。

書いているだけでも疲れるわ…(笑)
しかし、これは多かれ少なかれ誰もが持っているものだと思います。

さて、話をニュータイプの人たちに戻します。
彼らは、死の回避、劣等感を満たすという動機がゼロ…と言いたいところですが、そうではないと思います。

ただ、自分に内在するこうしたシステムを理解しているのだと思います。
理解しているだけでなく、自覚がある…つまり意識して生きています。

この違いはとても大きい。
たかが自覚、されど自覚です。

虚構の幸福はいくら追求しても終わることがない、だとしたら本当の幸福とは?…そんな事に思いが巡るのだと思います。
他者との比較ではない、内面からしみじみと湧き上がる幸福感です。

幸福に決まった形はありません。

彼らと接する中で、僕は、自分にとっての幸福とは何だろう?と考えるようになりました。

健康である。
家族や友人がいる。
他者に影響されて振る舞いを変えない。
自分の命の傾向性…個性や性質、才能を活かして仕事をする。
それで人のお役に立つ。
自分ではできないことは他者と共創し、仲間に感謝できる。

おおむねこんな感じです。
今、現在の営みの中で感じる幸福です。

この思いが積み重なり、僕は23年間経営してきた会社の社長の座を降りました。
別に不満があったわけではないが、より自分という存在と同期できる世界に入ったのです。

これは僕の形ですので普遍的なものではありません。

欠乏からの回避ではなく、存在と同期できる世界を生きる…そんな生き方が今後、増えていくと思います。

2020年も、きっと良い1年になりますね!

それでは素敵なお正月をお過ごしください。

誰も縛らない、誰にも縛られないあなたが大好きです。

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