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普遍的であり独創的なビジネスが成功する

おはようございます。

中外製薬のCMに出てくる、風で動くロボットをご存知ですか?
これです。

テオ・ヤンセンというオランダ人のアーティストが手がける「食風生物」です。

数年前に東京で実物を見たことがありますが、本当にすごい。
風に流されて動くのではなく、空気をペットボトルのような容器に圧縮して、それをエネルギ源にして動くのです。
自律制御システムも持っています。
しかも電力・電子部品は一切使わずに。
例えば、海岸を歩いていて水際に行くと、水を感知して方向転換をはかることができます。
どういう原理かは僕には説明ができませんが、すべてアナログなんです。
確か、転んでも自律的に起きるんじゃなかったかな?(不確かな情報ですが)
だから劣化がない限り、基本的に生き続けるのです。

今や彼は世界中から注目され、大手企業からCMで使う作品の製作依頼を受けたり、展覧会、子ども用のミニキットの販売などを手がけています。

ものすごい独創性ですよね?
彼の展覧会に行った時に驚いたのは、作品だけではなく、その製作過程です。
ものすごく緻密で、それを裏打ちする技術が優れていることです。
機械工学を基礎をマスターした人にしか体現できない独創性なのだと思いました。

僕は小学生の時にピカソを初めて知りましたが、正直「あんなの僕にだって描ける」と思いましたが、ピカソの写実画を見た時に、「ごめんなさい」って思いました(笑)

誰もが認める普遍性を持った人だけが、独創の領域を表現できるのだと思います。
ミュージシャンの山下達郎さんは「魂の叫びだけでは100曲はかけない」と新聞のインタビューで答え、音楽の基礎をマスターすることの重要性を説いていました。

どんなに独創的でも不味いラーメン屋は流行りません。
流行っているラーメン屋は、美味いだけでなくなんらかの独創性があります。

「普遍性と独創性を併せ持つ」

成功の要諦だと思います。

普遍性は、その道の基礎的な技術だったり、商売の哲学であったり、誰しもが大切だと認識する分野です。
独創性は、言って見れば「変」の部分です。

普通の人が平均的に評価するもの、常識は実はみんなに支持されるものではありません。
魅力がないけど邪魔にもならないだけです。
かと言って、エキセントリックなだけでは嫌われるだけです。

変えずに守り続ける、磨き続けるものは何か?
時代に合わせて変えていくものは何か?

2つの視点から経営を考えることだと思います。

さて、今日で三ヶ日が終わります。
脳を、少しづつビジネスモードに変えていきましょうか!

それではまた明日。

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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