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挑戦と失敗と改善の数で成功は決まる

人は失敗から学び成長する生き物だから、いかに失敗から学べる環境を創るか?が人材育成の鍵を握ります。失敗を咎めてもスッキリするのは上司だけで、何の得にもならないよね?

今日は、失敗から成長できる社員を育てるには?という話です。

自分で決めた場合のみ失敗から学ぶ

「失敗は成長の糧」と言いますが、それが当てはまる場合とそうでない場合があります。
当てはまらないケースは、社員が「やらされ」になっている時ね。
で、やらされの原因は、取りも直さず「自分で決めていない」ことにあります。
人に言わてやっているうちは、失敗を他人のせいにします、普通。だから、自分で決めて行動することが必須なのです。

じゃあ、何を自分で決めるのか?という話ですが、最も自分事になるのは「何をやるか」を自分で決められる場合です。

よくあるのが社長がやることを決めて、やり方だけ任せるケースですが、これは自発性の発動としては弱いんだよね。失敗したら「そもそも社長が言い出したことだし」ってなっちゃう。

だから、0から1の発案に社員が関わることが大切になります。

自分で決めて始めた場合、失敗すると悔しがります。
悔しがっている社員を見て咎めますか?
それができる人は鬼ですよ(笑)

「次はきっと上手くいく」と応援したくなりますよね?

だから失敗から学び成長できるのです。

挑戦、失敗、改善を加速させるためには

さて僕は、0から1の挑戦は、社員1人ではなく小さなチームでやるのが良いと考えています。
その理由は、0から1って、ものすごく創造性が求められるから。
「三人寄れば文殊の知恵」と言いますが、3人〜5人くらいのチームで取り組むのが良い。
それ以上になると、無関心な傍観者が出る可能性があり、彼らの態度が伝染する危険性があります。また、6人を超えると、3人と3人、2人と4人に分裂しやすいからね。よく「みんなで決めると責任の所在が曖昧になる」と言う人がいますが、そんな事はありません。次のような感じになれば1人1人が責任を持った最高のチームになります。

ワイガヤの会議(こういう状態を「創発」と言います)で誰かが面白いアイデアを口にします。それを聞いた周りの人が「それ良いじゃん!」ってノッてくる。
0から1の創造ができると、その先…1から2、3、4はアイデアがどんどん出てきます。みんなワクワクして「早く実行したい」となったらこっちのものです。

アイデアを出した人が、その実行の担当者になる可能性が高いですよね?そうすると、全員が役割を持った責任者になります。

上が決めて、下は手足になるという支配構造じゃなく、全員がマネージャー。理想だと思います。

この状態になると、失敗は成長の最高のギフトになります。失敗をすれば悔しがる。

そこで社長がかける言葉は1つです。「失敗をした経験を持つみんなだから、これからも任せたい」

そんなひとことが言いたいですよね?「人は、挑戦と失敗と改善の数で成功は決まる」そう思います。

それでは今日も素敵な1日を!

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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