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協調性を「みんなに合わせる力」と捉えると、組織の活力は低下する

昨日は北海道、旭川で指示ゼロ経営セミナーでした。
グループワーク中心で進めますが、とてもハイレベルだった。
1人1人が個性的なのに、みんなで力を合わせられるってすごい。
今日は、協調性について考えたいと思います。
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ちーんとした組織だったらバラバラな方が良い

企業が社員に求める能力の上位に「協調性」が来ますよね?
協調性がなく場を壊す人は嫌われますからね。
でもね、協調性を「みんなに合わせる力」と捉えると、それはそれで組織は活性化しません。
そんなものは馴れ合いだもん。

僕は馴れ合っている組織だったら、協調性がとれていないバラバラ状態の方がマシだと考えています。
なぜならば、個性が発揮されているから、次は彼らのコラボに進化する可能性を秘めているからです。

集団には3つのフェーズがあると言われています。
1つは村社会、もしくはボスの支配が強く抑圧されている状態です。
どちらも個を発揮することはできない。
協調性を強要すると暗黙のうちに村社会ができる危険性があるんだよね。

2つ目は、個は発揮されているけど衝突してバラバラな状態ね。
3つ目は、個を発揮したままセッションする状態で、これが抜群の創造性を発揮します。

3番目が理想ですが、もし1段階目にいるとしたら、とりあえず自分の考えを自由に言える2段階目に持っていくことが大切です。

個を発揮しながらコラボする組織を創る

JAZZのジャムセッションが3段階目の状態です。
指揮者がいずに1人1人が個性を思いきり発揮しているでしょ?
そうすると、最初は合わずにチグハグするんです。
それが、1人のプレーヤーがノッてくると、それに触発された仲間がフォローするという形でセッションになっていきます。
息が合った瞬間の何とも言えないグルーブ感、宇宙と一体化したような興奮は病みつきになります。

会社の組織も同じだと思います。

最初からまわりに合わせるのは協調性とは言いません。
上司の指示に従順に従うのも協調性じゃない。
個性を発揮できる、時には突っ走ることができる雰囲気が大切ですね。

そのためには管理は緩い方が良い。
何から何まで事細かく決められていたら参加の余地がないもんね。

目的地は決まっている。
それをみんなが望んでいる。
大まかなシナリオがあって、皮算用したらシナリオ通りに行けば目的が達成できるという確信がある。

そうなったら、後は、そのシナリオの演者(社員)に最適な演技をしてもらえばいい。

そうやってダイナミックな組織ができる、そう考えています。
さて、これから長野に戻ります!
あなたも素敵な1日をお過ごしください!

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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