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社員のヤル気が落ちた時の、正しい対処法

僕は社員がヤル気のないことを言っても、それに反論しないし発破をかけたりしません。
その理由は、その状態が今の本人にとって一番自然な状態だからです。
人には気分の波がありますからね。
波に乗せてあげた方が早く戻るのです。

今日は「社員のヤル気が落ちた時の対処法」について考えたいと思います。

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気持ちの波に乗る「振り子の法則」

人の気持の波に関して、以前に、親友の森本繁生さんから「振り子の法則」という話を聞きました。
振り子の法則は色んな例えで使われますが、森本さんの話も納得でした。
お客様の気持ちは振り子の様に揺れるのですが、それに逆らわずについていくという考え方です。

お客様が「今は必要ないな〜」と言ったら「そうですね、今は必要ないかもしれませんね」という具合についていく。
そうすると、振り子が逆に振れる事があります。
「でも」をお客様が言ってくれる。
「でも、魅力的だと思うよ」と。
そうしたら「魅力的ですよね」とついていくのです。

波に逆らわずに乗ってしまう。
その方が上手くいくことが多い。

波に逆らうと人は動き出した方向に強引にでも持っていこうとするからね。

人材育成も同じだと思います。
社員の気持の波に乗ってしまう方が良いってこと。

波に乗るには社員が自分で仕事の組み立てができるようにする

以前に、弊社では朝礼をやっていました。
みんなで唱和するタイプのヤツね。
「24時間以内にあった、ツイてる事を発表!」なんてやってたな(笑)
発表者にはみんなで「◯◯さん、ツイてるよ!」なんて激励の言葉を投げたりね。

でもね、1年くらいで止めました。
すごく疲れるんだもん。
それは波に逆らうからです。
下がり調子の時に無理して上げようとすると心が疲弊してしまいます。

これって風邪で熱が出た時と同じだと思います。
出す時は一気に出しちゃったほうが良いって言いますよね?
身体の自然な防衛反応だから、解熱剤でそれに逆らっちゃいけない。

人のヤル気も同じだと思います。

ヤル気のない時は、それでも支障がない単純作業だけにするとか、そういう仕事の組み立てが必要です。
それを可能にするには社員が自分で仕事を組み立てられるように、任せることです。

流れに乗ると回復も早い。

自然のメカニズムを意識したマネジメントが求められると考えます。

それでは今日も素敵な1日を!

 

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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