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2代目3代目の後継社長が組織を活性化できない一番の原因

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好調な企業の特徴の1つに「仕事をしているように見えない」というものがあります。
サークルのような自由さとチャレンジ精神に溢れていて、義務感がないんだよね。
上下関係も緩やかで、肩書きでなく名前で呼び合うことが多い。
遊ぶように仕事をしているから疲れないのです。

一方で「せねばならない」で動いている会社ほど「いかにも仕事してます」って雰囲気があります。
1人の人間としてではなく仕事上の人格で付き合っている。
それじゃ疲れるよね。

今日は、その違いに迫ってみたいと思います。

社長の最も重要な仕事の1つは、仕事自体を愉しいものにすること

なぜ、遊ぶように仕事をしている企業に業績が良いところが多いかというと、創造性が発揮されるからです。
今の生活者は感性が育っていますから、単にモノを提供するだけの会社はつまらない、モノを超えた「気持ちのゆらぎ」を欲しがっていますよね。
心に豊かさの時代と言われる所以です。
で、創造性が発揮される時はワクワクしている時です。
その行為自体が愉しく、没頭できる、自発的に取り組める時が最もアイデアが炸裂します。

逆に、義務でやっている時は、どんなに頑張っても良いアイデアは出ない。
だから、今の時代は「頑張れー!」と発破をかけても効果がないのです。

社長の最も重要な仕事の1つは、仕事自体を愉しいものにすることです。
でも、それって口で言うほど楽なことじゃない。

愉しむにはそれ相応の覚悟が要ります。

仕事を愉しむには、それ相応の覚悟が要る

僕は、正直に言うと家業を継ぎたくありませんでした。
でも、長男だからと諦めていたし、父が急逝したから色々と考える時間がなく決断しました。
義務でやるには社長業はあまりに酷な仕事です。
当然、すべてがプレッシャーになり両肩にのしかかってきた。

「せねばならない」でやっていました。

で、ここからが大問題です。
社長の僕自信が嫌々仕事をしていると、社員も同じだろうと思い、管理を強化するんです。
愉しくないから目を離すとサボると思い、サボらせないように管理するようになったんです。
必然の成り行きだと思います。
営業日報や、活動進捗報告会、反省シート(笑)…
とても自由闊達さとは正反対なもので会社が埋め尽くされたわけです。
そうなると余計に仕事が愉しくなくなるという悪循環になる。

つまり、社長が仕事を愉しんでいるかどうか?が組織活性化の鍵を握るのだと痛感しました。

愉しむためには覚悟が要ります。
誰も愉しませてくれないもんね。

自分の人生をどう生きるか?
このまま死んで後悔しないか?
幸せに生きるとは?

そんな究極の問いが必要なのだと思います。
あ、愉しめてる人には全く要らない問いだけどね。

義務で継いだという人には参考にして欲しいなと思います。

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください。

また明日!

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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