*

仕事がデキる人は、人を強引に動かそうとはしない

組織づくりでもマーケティングでも「自分の力で強引に人を動かす」という考えから脱却した方が良い。

なぜなら、人は自分の意志でのみ動くからです。
強引に動かすのではなく、動きたくなるような状況を創ることです。

自然の力でまわる無理のないビジネスです。

IMG_9836

人がその気になる環境を創ってしまおう

以前に、ある取引先から「営業の切り返し話法集」なるものが届きました。
お客様の断り文句をどう切り返し粘るか?というマニュアルです。
読むと「でも」の連続。
例えば、お客様が「お金がないから買えない」と言ったら「でも、1日に換算するとコーヒー一杯分です」なんて言う。

当然、使いませんでした。
友人に聞いても誰も使っていなかった(笑)
そんな事をしても上手くいくわけないよね?
嫌われて二度と会ってくれなくなるだけです。

こちらの力でお客様の意志を曲げることはできません。

「人は自分の意志でのみ動く」
これを大原則に仕事を組み立てなければ上手く行きません。

人材育成と組織づくりも同じです。
よく「馬を水辺に連れていけても、水を飲ませることはできない」と言いますが、本人がその気にならないと事は始まりませんよね。

「その気になる」…そんな状態を創り出す人がチームづくりで成果を上げています。

社員を何とか教育する前に、真理に合うように仕事を変える

人はそもそも積極的で自発的な生き物なのだから、それが自然と発揮するような環境を創ることが大切です。

面白いことには挑戦したくなる。
1人でやるよりも、みんなでやった方が楽しい。
他人に指示されるのではなく自分で決めたい。
喜ばれることがしたい。

社員を何とか教育する前に、こうした真理に合うように仕事を変えることが先だと思う。

会社が目指すものが魅力的でワクワクするか?
社員同士を競争させて孤独に陥れていないか?
仕事のやり方を現場に決めてもらっているか?
短期的な目標やノルマを与えて、無理をさせていないか?
お客様に嫌われるような無理な営業を強要していないか?
社長が仕事を愉しんでいるか?

こうした環境を創ること。
社員を自己啓発セミナーに出すよりも効果的だと思いますよ。

仕事がデキる人は、強引に人を動かそうとしない。

マーケティングにもマネジメントにも言える真理だと思います。

それでは、台風に気をつけて、今日も素敵な1日をお過ごしください!

 

 

 

 

The following two tabs change content below.
米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

記事を気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • facebook
  • google+
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存
  • LINEで送る
  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

ブログの読者になる

ブログの読者になると新着記事の通知を
メールで受け取ることができます。
読者登録はコチラ

ブログの読者になる

ブログの読者になると新着記事の通知をメールで受け取ることができます。

読者登録はコチラ

文字サイズの変更

標準 拡大
  • twitter
  • facebook
  • google
  • feedly
  • livedoor
  • rss
これからはキッチリとしたカタチのない「フローな経営」が上手くいく

これからの時代の経営は「できるだけカタチをつくらない方が上手くいく」と

共に和を創る会社を目指そう

世の中には様々なノウハウがありますが、それを取り入れ成功する会社とそう

僕が高校生にアドバイスした、強烈な管理下で自由を手にする思考

僕のブログは経営者、経営幹部に向けた記事が中心ですが、結構、社員さんが

賃金に「◯◯手当」といった成果報酬をつけない方が良い理由

社員の賃金に「◯◯手当」といったインセンティブ(成果報酬)をつけている

組織の創造性を高める表彰制度 創造性を破壊する表彰制度

表彰制度を取り入れている会社は多いと思います。社員のモチベーション