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チームワークを高めたければ「他人のせいにしない」という文化を創ること

チームワークが良い会社には「他人のせいにしない」という文化があります。
チームワークが悪い会社は、いつも誰かのせいにしています。

チームワークは全員が「自分にできる事をする」という行動の集積で作られるものだから、他人に意識が奪われていたらいけませんよね。

それを全社員が認識することが何よりも大切です。

チームの状態は全員で作り出している

先日、塩尻市にある株式会社中信興業さんで社員研修を行いました。
若手の社員さん12名の研修でした。
本当にチームワークが良く、数々の体験ワークをいつも簡単にクリアしてしまいました。
研修なんて必要なかったたんじゃん?って感じです(笑)
それでも一応、集団のメカニズムをお伝えしてチームワークが良くなる要件を確認しました。

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人のせいにする、というのは大きく次の2つに分かれます。
1、◯◯さんは積極的に参加せず傍観している。(積極的に動かない、協力しない)
2、◯◯さんはみんなの意見を聞かず勝手なヤツ。(独りよがり)

不満の表現は様々でも、趣旨はこの2つに分かれることが多い。

また、こうした仲間がいることをリーダーに「何とかしてよ」と言ってくるのも、人のせいにしている状態です。

不満を言うのは、自分の正当性を主張しているに過ぎません。
そして、それに賛同してくれる人を得ることで安心します。
でも、自分が正当化され納得しただけで、課題は何1つ解決しません。
この状態ではチームとして成果を上げることはできませんよね?

これを打破するためには「チームの状態は全員で作り出している」という認識を持つことです。
誰かに原因があるように見えて、実はそうじゃない。
これが分かると、人のせいにせずに自分に出来ることをするようになります。

常に「自分に出来ることをする」これが基本

人の集団は互いに作用し合いながら成り立っています。
例えば、部下に無関心な傍観者がいるとつい腹が立ちますが、実は、傍観者が生まれる原因はリーダーが独りよがりなのが原因かもしれません。
「あの人が独りよがりだからヤル気にならないんだよ」という状態ね。

じゃあ、独裁的なリーダーが悪いのかと思いきや、その人に言わせれば「あいつらがヤル気ないから俺が一人で頑張っているんだよ」と言うかも知れません。

集団の状態はみんなが作用し合ってつくり出しているのです。
だから、誰か1人が悪いわけではないのです。

仮に独裁的なリーダーがいたとしても、積極的に自分の意見を言う部下の姿に心を動かされ「みんなの意見を尊重しないといけないな」と気づくケースを僕は多く見てきました。
その発端がパートさんだったということもあった。

もちろんリーダーは強い影響力を持っているので独裁者にならないように注意が必要ですが、部下はチームワークが悪いのをリーダーのせいにしてはいけないというわけです。
よく「ウチのリーダーは…」と不満を言う人がいますが、その時点でチャンスを放棄しているのです、課題の解決のチャンスを。

「自分に出来ることをする」これが基本だからね。

また、傍観者がいても、彼らを責めるのではなく巻き込むことが出来るはずです。
「何でそんなことまで私がやらなきゃいけないの?」と思うかもしれませんが、それを言っても問題は一向に解決しません。

「自分に出来ることをする」これしかないのです。

それをしないのもチャンスの放棄です。

自分のエネルギーと時間を何に使っているか?
課題解決のために自分に出来ることをしているか、犯人探しに使っているか、その差は大きいですよね。

集団の状態はみんなで創り出している、それをみんなが認識することが大切です。

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください。

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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