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社員の研修効果を高めるために、研修前と後で上司がすべき4つのポイント

社員外部研修に行く場合、研修効果を高めるのは、行く前と帰ってきてからの上司とのコミュニケーションにあります。
そして、学んだことを社内で共有すること。

研修費をムダにしないために心得るべきポイントを書きますね。

研修効果は上司の関わりで変わる

先月行った、諏訪商工会議所主催の中堅社員研修は本当に勉強になりました。
参加者のモチベーションも様々で、進んで学びに来た人もいれば、上司に言われたから来たという人もいました。
遊びに来ていた人もいたし(笑)
人によっては、何の研修か分からず参加したって人もいた(笑)

当然、確固たる目的を持って参加するほうが学びは深くなります。

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さて、研修の冒頭に「会社は中堅社員であるあなたに何を期待しているのか?」という問いを投げかけました。
するとね、書けない人がいるんです。
自分が何を期待されているか分からないって、ちょっとマズい。
何がマズいって、それを伝えていない上司がね。
だから何の研修か分からず参加してるってわけです。

研修効果は講師は勿論ですが、上司の影響が非常に大きいのです。
研究前に「何を学び、何に活かすつもりなのか?」を確認すること。
帰ってきてから「何を学び、何に活かすのか?」…同じことを確認するだけで効果は高まります。

研修前後で注意すべき4つのポイント

さらに、研修から帰ってきたら、他の社員に教える時間をつくるともっと効果が出ます。
効果は3つ。
1つは、教えた本人が復習になり学びが確かになること。
2つ目は聞いた仲間が勉強になること。
3つ目は、教えた人がちゃんと実践するようになることです。
だって、みんなに教えた手前、それをやらないのはカッコ悪いでしょ?
で、実践するから学びが定着するし、成果が出たら他の社員にも実践が伝染る可能性が高い。

さらに、研修は会社の指示で行くのではなく、自分で探して決めるのが良いと考えています。
弊社ではそうしています。
今の自分にどんな知識が必要なのか?…社員が自分で考え決めます。
調べてもわからない時は、いくつか上質な研修を紹介します。
自分で決めれば、事前の上司との対話もスムーズになります。
「何でそれを選んだの?」で済む。

社員が様々な研修に行き、帰って来てから、学び合うと、短期間で社内は知の宝庫になります。まるで、ミツバチが四方八方に飛び、蜜を探してくるように。

研修はできるだけ自分で選ぶこと。
研修前に上司が「何を学び、何に活かすのか?」、帰ってきたら学びを確認して、何に活かすのか?を確認する。
そして他の社員と学び合う機会をつくること。

研修が「良いことを聞いた」で終わってしまわないようにする4つのポイントです。

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください!

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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