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「助けて欲しい」が言える社員は非常に優秀な社員である

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「助けて欲しい」と言える社員は非常に優秀な社員だと思います。
なぜならば、そのひとことでチームの総力が上がるからです。

逆に、言えないとチームはいつもデキる社員が全体を引っ張るカタチになり全体のレベルアップになりません。

「助けて欲しい」が言え、仲間同士で助け合う環境づくりは社長の重要な役割だと考えます。

助け合い、学び合いが起きる組織の文化

チームは1人ではできない事を達成するために結成されます。
だからリーダーの役割は、全体で成果を上げるように仕組むこと。
全体を見る視点が必要ですよね?

そのためにはチームを1つの生命体として見る視点が重要だと考えます。
1人1人、個別を見るのではなく、全体の機能が高まるようにすることです。

そこで冒頭の「助けて欲しい」の発想が必要になります。
仲間同士で助け合うチームワークです。

それが実現するとどんな良いことがあるか?
まずは、デキない人が出来るようになります。
上司が指導するよりも効果的です。
なぜなら、上司の目はごまかせても仲間はごまかせないから、しっかりと学習します。
自分から教えを求めたしね。
教えた人も学びが深くなる効果がありますし、その人は自尊心も高まります。

社員同士の人間関係も良くなる。

良いことずくめですが、そのためには「チームで成果を上げる」という意思が全員に必要になります。
さらに、チームで成果を上げるということは、デキない人、困っている人を見捨てないという意識が必要になります。

その文化を醸成する必要がありますよね。

「助けて欲しい」は甘えでも弱さでもなく愛と勇気の行動

文化の醸成を妨げる原因は社長の心にあります。
例えば、社長には独立心が強く1人で這い上がってきた人が多いから、「助けて」が甘えに思えちゃうんだよね。

「他人に頼らず自分でなんとかしなさい」と言っちゃう。
また、自分ではなく仲間に助けを求めることを不快に思う人もいます。

うっかり自分が解決に入ると、チーム内の協働関係が崩れ、気が付けば何かあった時に社長に相談するようになってしまいます。

社員の考え方も変えななきゃいけません。
「助けて欲しい」ってとても言いづらいコトバだと思います。
プライドが高い人ほど言えない。

社員にも、「自分がそれを口にすることが全体への貢献になる」という認識が求められます。
それが当たり前になると、口にすることが恥ずかしくなくなります。

教える側も、自分の行為が全体の貢献になると認識していないと、面倒くさい仕事になってしまいます。

青臭い表現になりますが、夢を実現させる最も有効な方法は、みんながみんなの夢を応援すること、みんなでみんなの夢を応援することです。

これが実現するチームは「勝手に」成長します。
しかも成長が早い。

「助けて欲しい」は甘えでも弱さでもなく、愛と勇気に基づく素晴らしい行動だと思います。

現場で素早く課題解決策を出せるチームにしたければ、社長は自分が1人1人を指導するのではなく、助け合い学び合うチームを創ることだと考えます。

特に今の時代にはね。

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください。

また明日!

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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