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「売る前と、売った後」を考えると新商品が生まれる

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商品が売れると嬉しいですよね?
すべての苦労が報われる瞬間です。でも、それをゴールにしてはいけないと考えています。
なぜならば、お客様にとってはそれがスタートだからです。
お客様の真の目的は商品を買うことではありません。
商品・サービスを使うことで、問題を解決したり、なりたい自分になる…素敵な体験がしたいのです。

お客様とゴールが合ってないと経営は苦労することになる、そう考えています。
キーワードは「売る前と、売った後」です。

一般人がショベルカーをレンタルするすごい会社

先日も記事でご紹介した株式会社原鉄の社員さん、中塚緑さんの講演でこの事に気付来ました。
前回の記事はこちら。
「ウチの会社は、社長は、社員は◯◯がおかしい」と考えている方へ」

同社は主に、建築機械のリースを生業にしています。
それが数年前から個人向け事業に乗り出しました。
ショベルカーを個人向けにレンタルするという壮大な挑戦です。
普通の生活者がショベルカーを使うって、あまり考えられないでしょ?
しかし、お客様が気付いていないだけで、普段の生活の中に使うと便利な場面があるんですね。特に田舎は。
それを知ってもらえればレンタルしてもらえる、そう考えお客様に伝えました。

でも、借りてくれない。だって、使い方が分からないから。
そこで講習会をやることにしました。
でも、借りてくれない。
1日の講習会だけでは乗れるようにならないからです。

そこで上級コースを設定しました。
さらに、練習場まで作りました。
徹底していますよね?

お客様はショベルカーをレンタルしたくても使えなければ借りようがない、だから使い方を徹底的に教えて差し上げるのです。

お客様に喜ばれながら新しい商品を開発する

企業の目的は売ることではなく、お客様の成功の実現です。
視点の転換ってこと。
そうすると仕事が変わります。

売る前、売った後にすることがある。

原鉄さんの事例は「売る前」ですよね?

売った後にすることもあります。
アフターサービスより広い意味でやること…「お客様は本当に欲しい状態が手に入っているか?」それを応援することだと考えます。

例えば、僕は小学生向けの新聞の販売で失敗したことがあります。
契約が取れなかったわけじゃない。
契約をゴールにしていたから継続してもらえなかったのです。

「子どもの思考力が育つ」と提案して契約してくれたのだから、その実現に責任を持たなないといけなかったのです。

使い方をニューズレターで紹介したり、セミナーをやったり、できることはたくさんあります。
「お客様ができるようになるまで、できることは全部やる」

それが、お客様に喜ばれながら新しい商品を開発することになる。

無理なく売上を創れますよね?

キーワードは「売る前と、売った後」

何かできることがあると思います。

それでは今日も仕事を愉しみましょう!

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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