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自分の願望を殺し「人の為」と言っていると自分も組織も崩壊する

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おはようございます。
2日間、大阪で夢新聞の認定講座を行いました。
参加者の皆さんがすごく個性的で、僕も刺激をもらいましたし勉強になりました。
その気付きはまたブログでご紹介しますね。

さて、今日の記事は、社長は自分の願望に正直になろうという話です。
立派な社長を演じて、思ってもいない事を口にすると組織が硬直してしまうし、何よりも自分自身が楽しくない人生を送ることになるから。

社長が自分を抑圧すると、組織が窮屈になる

僕は、思いを伝える基本は「◯◯したい」という言葉だと考えています。
社長にとって、これ以上に正直な言葉はありません。
と同時に、これ以上に責任を背負う言葉もありませんから、口にするのは少々勇気が要ります。
それに対し「社員みんなの幸せのために」という言葉は言いやすい、楽な言葉です。
上手く行かなくても、「みんなのためにやった」という逃げ道が取りやすいからね。

正直な気持ちを伝えるには覚悟が要るのです。

さて、その「正直な気持ち」にはレベルがあると考えています。
レベルというのは、自己中心的か他者の幸せを含むものか?という意味です。

当然、他者…社員やお客様の幸せを含む思いの方が、多くの賛同者が現れ、事業の成功確率は上がります。

しかし、それを本当に思っていればの話です。
そのレベルに到達していないのに、立派な社長を演じていたら、本当の願望を抑圧しストレスになります。
そのストレスは組織に投影されますから、組織全体が息苦しく、窮屈になります。

抑圧から解消されると、他者の幸福を本当に思える

僕の親友が勤める会社はまさにその状態で、社長が本当の気持ちを隠していると言います。
「社員の幸せのため」
「社会に貢献する」
「売上を上げなければ」
それしか言わないそうです。
その気持ちは決して嘘ではないと思います。
でも、「自分はこれがしたい」がないですよね?
「何でそんな事が分かるの?」と思うかもしれませんが、こんなエピソードがありました。

その社長、バイクが大好きで古いハーレーダビッドソンを持っているそうです。
でも、それを社員には言わないのです。
言いづらいのでしょうね。
親友がそれを知っているのは、ハーレーに乗っている社長を偶然コンビニで見かけて、声をかけたそうなのです。
初めは「見つかってしまった」という顔をしたそうですが、「格好いいバイクですね」と言うと、今まで見たことのない笑顔で「やっぱりそう思う?」と答えたそうです。

彼は思いました。
これが真の姿だと。

僕は親友に聞きました。
「朝、出社したら外から『ドッドッドッドッ」と爆音が聞こえて、窓を開けて見たら…そこにハーレーで出社した社長がいたら、どう思う?」
さらに「社員が、社長!どうしたんですか?今日は、と訊いたら、社長が『やっぱ、ガッツリ稼いで趣味に使うって最高だよな、ハハハッ!』って言ったらどう思う?」と聞いたらこう答えました。

「嬉しいし、カッコいいと思う」

多分、それを嫌がる社員もいると思います。
「社長とはこうあるべきだ」という正義が強い社員は、不快に思うかもしれません。
でも、それで良いのです。

不快に思うのはその人の問題だから。
別に、その社員を恨むでも嫌うでもなく、自分は堂々と楽しめばいいと思います。

嫌われるのを怖がってコソコソしている社長よりも、堂々と楽しんでいる社長の方が共感者がつきます。

自分だけが幸せになれば良いなんて思っている社長は、ほとんどいないと思います。
みんなで幸せになりたいと思っているはず。
でも、そこに自己願望の抑圧があると、それを心から思えなくなってしまうのが普通の人間です。
「オレはこれがしたい。みんなで一緒に成功して幸せになろう!」と正直に言うことだと考えています。

そして、それが組織の活性化に直結すると考えています。

それでは今日も仕事を、人生を愉しみましょう!

ワクワクする事に積極的なあなたが大好きです!

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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