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営業以前に「社員全員で」やるべきことがあるのではないか?

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この世にはリスト会社なるものがあります。
経営者や医師、教員のリストなどがお金を出せば買えるんですね。
どうやって調べたか知りませんが「ベンツ所有者」なんてのもあるらしい。

営業のために買うのですが、反応率は惨憺たるものだと思います。
だって、よく知らない人から営業されたくないもん。
家族でだんらんしている時に電話されたくないし、ファックスDMなんて紙代+印刷代で結構かかります。

嫌がらせを楽しんでいるのか?(笑)そう思っちゃうよね?

仕事は取りに行くと逃げていく、そう思います。
特に今はその傾向が強いと思う。
そういう時代には向こうからやってくる…「頼まれる存在」になることが大切だと考えています。

売り込むのではなく「頼まれる存在」になる

「先義後利」という言葉があります。
先に義があり、利は後からついてくるという考え方です。

「義」の定義は難しいのですが、僕は人間関係や信頼のことだと解釈しています。
「この人にお願いしたい」と思われること。
商売の基本だと思います。

僕はそれを偶然にも実感したことがあります。

数年前に、僕もスタッフもみんながPTAの役員をやった(やらされた?)事がありました。
多分、10年間くらい、スタッフの誰かが役員をやっていた。
ウチのスタッフはみんな「ええヤツ」だからそういう場で友だちが増えます。

さらにみんなニューズレターを書いているから、地域ではちょっとした有名人です。
会合で会うと「ああ、あのニッタさんね!」なんて言ってもらえます。

僕なんか、実際に会ったら想像以上に怪しいヤツだったなんて言われてショックだった(笑)
PTA役員も決して楽じゃないけど、結果的にお客様からの注文が増えました。
チラシの反応率は毎回。数値計測していますが明らかに反応率が上がりました。
頼まれる存在になったのだと思います。

同時に「営業以前にすべきことがある」そんなことを実感しました。

利は追うと逃げる。義があるところに依頼が来る

義の世界は人間関係があって初めて成り立つものです。
知らない人に義は感じることができませんからね。
まして法人格に対して抱けるものじゃない。

だから「1人の人間として」取り組まなきゃいけません。

でも、人が認識できる人間関係数は限られているから、社長だけでなく社員にもやってもらう必要があります。

何をすべきか?
僕は社長も社員も、ニューズレターでもSNSでも発信をして自分を知ってもらうことだと考えます。

弊社のPTAの事例ですが、PTAをやったから販促の反応率が上がったわけじゃないと思っています。

ニューズレターでの発信を長く続けていたから「PTAも頼まれたし、会社の仕事も頼まれた」と考えています。
分かります?この違い。

「ニューズレターで知られていた」→「だからPTAを頼まれた」→「さらに信頼され、仕事が増えた」

そんな構図だと考えています。

利は追うと逃げる。
義があるところに依頼が来るものだと思います。
特に、モノも情報も溢れかえっている時代には。

そして義がある仕事は社員の誇りにつながり、さらなる義を生み出すのだと考えます。

営業以前に「社員全員で」やるべきことがあるのではないでしょうか?

それでは今日も素敵な1日を!

また明日もブログでお会いしましょうね!

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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