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勝ち負けができる議論より「第3の解」が出る対話ができる組織をつくる

おはようございます。

活気ある組織づくりのためには社員が自由に発言できることが必須ですが、そこには自由ゆえに意見の食い違いや衝突もあります。

僕は、そんな時は「どちらが正しいか?」を議論するのではなく、新しい解…「第3の解」を出すことに意識を向けることが大切だと考えています。
議論で相手を打ち負かしても、基本、相手の意見は変わりませんからね。

社員が自由に発言できない会社は、まずはそれを目指すこと。
自由に発言できる様になった場合、ほとんどが衝突の壁にぶつかりますから、その時の考え方を書きます。

AでもBでもない「第3の解」を見つけられるか?

女性専用車両ってありますよね?
あれって法的な拘束力がないので、あえて乗り込む困ったヤロー、いや男性がいます。
その時の様子をネットで流したり、ちょっと困った人たちです。

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でも、彼らの言い分は違っていない。
でも、痴漢を防止するために必要だという意見も正しい。

そこで、例えばこんな第3の解があります。

「痴漢専用車両」がいいと思う(笑)
特別なサービスがあって鉄道会社は副収入も入る(笑)
新しい雇用も生まれる。

あ、冗談よ(笑)

でもね、第3の解ってこういうことだと思う。

戦う発想をやめることで、AでもBでもない、あるいはAでもありBでもある「新しい解」が生まれる可能性があるってこと。

じゃあ、どうすれば良いか?って話です。

やり方ではなく目的を共有しセッションする

もし、意見が衝突したら、第三者が間に入ることが良いと考えています。
ただし最初のうちだけね。
役割はジャッジすることではなく、思考をダイナミックに広げることです。

人は自分の考え、やり方に固執するものです。
「自分の」ってところが厄介で意見を否定されると自分が否定された気持ちになっちゃう。
だからムキになって譲らないんですね。
その呪縛から解放するために、第三者が入ることが有効なのです。

で、何をするか?って話ですが、「やり方」へのこだわりをいったん脇において、「どうなったら良いか?」…理想の未来をもう一度描くことです。

理想ってみんな同じような事を考えているんですよ。
目指すゴールは一緒なのに、やり方の違いで衝突しているだけってケース、多くないですか?
それが確認できると対立ではなく仲間の意識に少しなれる。

「同じことを目指してるじゃん!」ってなる。
こだわるのは、やり方ではなく「出来映え」だということ、そして同志だということを認識することです。

対立構造が薄まるので、そこから「どうすればいいか?」をゼロベースで考えると、新しい解が出やすくなります。

ま、要するに気分の問題ってことです(笑)
社員がこれに慣れると、社長が間に入らなくても自分たちで解決できるようになります。

妥協でも慣れ合いでもない、対話から生まれたアイデアは1人の知恵を超える素晴らしいものだし、みんなにとって自分事なので実行への主体性が高くなります。
まずは社員が自由に発言できる会社を目指す。
次に、対話からアイデアが創発されるチームを目指すことだと思います。

しかし、痴漢専用車両って…(笑)

JRに提案してみっか?(笑)

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください!

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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