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自ら考える社員を育てられる社長は、喫茶店で仕事をする

考えが立ち上がる前に、社員に話しかけてはいけない

社員が自分で考えない原因は、社員にあるのではなく「社員が自分で考える前に社長が話しかけちゃう」ことにあります。

こんな経験はないですか?
一生懸命考えているのに話しかけられたりアドバイスをされたりして集中できなかったって経験。
考えるという行為は、「思考を立ち上げる」→「発案する」→「深める」のプロセスがあるからすごく時間がかかります。
すでにその事を考えている人はこの3つのプロセスを経験しているから早いのですが、初めて考える人は時間がかかるんですよね。

でも、じれったいというのが本音ですよね?
だから、僕は社員が考えている間は、社長は喫茶店にでも行っているのが良いと考えます。
釣りをするって人もいたけどね(笑)

IMG_6352

知る人ぞ知る純喫茶。椅子の色が怪しい。

社員が考えている間は、近くにいない方がいい

先日、宮城県の女川町で夢新聞をやった時に、復興庁の方が視察に来ていました。
元教員の方なんですが、終わった後に僕にこんな質問をしました。

「書けない子どもがいた時はどうするんですか?」

僕は、「何もしないで待っています」と答えたら、「ニヤっ」と笑いました。

マンガみたいな光景(笑)

実は、僕はこれで失敗をしたことがありました。
書き方を説明して、「それでは始めてください!」と言っても、すぐに取り組めるわけないじゃないですか?
考える時間が必要だから。
でも、ペンが動かなくて「しーん」としているのを見ると、理解されていないと思ってつい説明を加えちゃうんです。
これをすると相手の思考を奪っちゃうし、かえって混乱させちゃうんですね。

これと同じことが会社で起きていないでしょうか?
会議でも面談でも、社員が黙っているのに耐えられなくなり、質問をしたり、「こうでしょ!」と答えを言っちゃう。

これが考えない社員を育てる秘訣です(笑)

思考は、「立ち上げる」「発案する」「深める」のプロセスで成り立ちます。
立ち上がってから発案が起きるまでは、社長がそこにいるだけでもプレッシャーを感じますので、その間はできるだけ遠くへ身を隠すのが社員のためになると考えます。

社長もそっちの方がイライラしなくて済むしね。

「明日、アイデアを聞かせて!」がベストな対応。

社員は自分で考える力を、すでに持っているのです。
それを育てる以前に、奪わないこと。

スタバでそんな事を考えながら記事を書きました(笑)

それでは今週も素敵な1日をお過ごしください。

僕はこれから京都に行ってきます!
指示ゼロ経営の仲間たち、そして夢新聞のパートナー講師に会いに行くためです!

ではまた明日!

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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